国際政治・経済問題文化についての最近のブログ記事

昨日の日経CNBCのテレビ番組のWrap Today で大和証券キャピタル・マーケット佐藤光氏が日経平均と円・ウォンのレートが密接な関連があるのを指摘していた。まさに拙稿「為替対策の新思考」を裏付けるものだ。
円の独歩高はどこまで進行するのか。とてもいままでの考え方では駄目だ。要するに原油を買うためには円高歓迎だが、工業品を売るため、景気向上のためにはノーだ。
日本は韓国の同盟国ではない。たまたま米国を共通に同盟国にしているだけだ。韓国の哨戒艦沈没は不幸な事だが、日本にとってもっと重大な侵略行為は竹島へのアワビ放流などの行為だ。日本が韓国に国連などで協力しているさなかにこれだ。日本政府は狂っている。まずすべきは自国への侵略への抗議であり反撃だ。これなくしての協力は侵略容認に等しい。
ゲーツ米国国防長官がグアム移転費用の増額を求めた。当初の合意が途方も無い金額だから、これは米国による公然たるExtortion (恐喝)とみてもよかろう。海兵隊隊員による少女暴行の後に小泉首相(当時)は、5000億円をこえる金額を負担して海兵隊の一部移転を合意した。
4月2日の産経新聞で古森義久氏が太平洋戦争に関するトム・ハンクスの発言を紹介している。戦争の原因を相互のレーシズムにあるとしたもので、妥当な発言だ。古森氏はこの見解を批判するハンソン元教授、FOXTVのオライリー、ネオコンのリチャード・パール、映画評論家・ゴールドスタインの意見を紹介する。しかしこれは均衡を失している。ルーズベルトの死後、多くの米国の歴史家が開戦までの米国政府のやり方を批判した本を出した。タンシル教授、ビーアド米国歴史学会元会長、ジャーナリストのモーゲンスターンがおもなものだ。
鉄鉱石の値上げ要求がシビアな状況だ。バオシャン(宝山)製鉄所に技術協力した時点で、原料の奪いあいは予測できた。それがいよいよ現実となった。この際、鉄鉱石はブラジル、豪州の現地近くで、還元し鉄分を95%以上に粗精錬して消費国に運ぶべきではないか。高炉が日本から減っても合理的ならいたしかたないのではないか。還元も炭素だけでなく、天然ガスの水素による方法も炭価の上昇次第で考慮すべきでと思う。
経済産業省は、原発の稼働率について年90%を打ち出したが、別に当コラムのせいではあるまいが正しい方向だ。現状の年3ヶ月の休止期間になにをやっているのか?他国が90%の稼働率で支障がないのだからぼけっと、そしてチンタラ機器を眺めているのだろうか。勿論安全確保は至上命題だが、現行の休止期間を徐々に少なくしていく具体的な政策が早急に必要だ。『新原子炉お節介学入門』柴田俊一京大元教授の本を読んでいるが、日本の核利用のひ弱さは明白だ。教授は、明白ではないが、引退した原子炉の解体には反対のようだ。そのまま保存が最善だろう。なにか商機を見つけよう(会社でも人生でも)という解体論者の邪心が垣間見えるのだ。
朝日新聞の新シリーズによると日本の国債発行の余裕は10年で終了、国内で消化するのは不可能という。刷りも刷ったりだから当然であろう。ところがとんでもない事態が出現した。ブログの園田義明メモによると中国国債が香港で発行され好調な売れ行きだという。
ある名門出版社から妙な本がでたことがある。近代日本のノンフィクションぽいのだが、妙に胡散くさい。日本を誹謗しているのだが、少数民族の問題もからめ実に手が込んでいる。たまたまその社の人と出会ったので、妙な本を出しましたねと聞いてみたら、ある年配の社員が頑固に出版を主張しましてね、という答えだった。お里は知れた。
寿司屋で寿司を頼めば、たしかに品物はでてくるが問題は勘定だ。摩訶不思議な数式で計算される時もあろう。これが日米安保になると勘定はほぼわかっているが、品物が曖昧模糊としている。安全という注文なのだが、具体的に北朝鮮からミサイルが飛んできたら何をしてくれるのか判らない。
安全保障に大甘の鳩山総理だが、日本は日本人だけのものではないそうだから、言葉をかえれば侵略OKに通じかねない。次回の選挙で鉄槌を下そうと思う人もおおかろう。それはさておき、一国の安全保障はあらゆる可能性を考えるのが当然である。小沢民主党代表(当時)がインド首相との会見をドタキャンした事は、その意味でも驚異的な国賊ぶりであった。
アメリカ下院はレベルが低い、とはよく言われることだが、こんな事もあった。フォーリーさんが下院議長だから、相当前だ。スペース・シャトルの事故は、日本のせいだという珍説を演説した議員がいた。あまり上院とちがって見識に期待はされないのだろうが、それにしてもひどかった。外国の工作も容易なのだろうが、ふざけた事をしたら、米国の国益に重大な支障をきたすとおしえたらどうか。ノムヒョン大統領の裏工作で下院は、日本非難決議をしたが、賛成した議員は、そらみろ日本から何の反撃もなかったろうとその後豪語したという。ま、今回のトヨタ騒動は私は中立だ。これ以上は許せないが、この程度なら黙っているというレベルだろう。第三国が関与しているかを調査すべきだ。
先日の朝日新聞で日本航空が過去日本国民を緊急退避させるためのミッションの例を5つほど例示した記事があった。私はイラン・イラク戦争時のJAL(の一部組合)による緊急飛行の拒否を理由として、救済を疑問視した。この意見はネット上でもおおく見られた。だから、公平に見る必要は感じていたのだ。たまたま写真家の故並河万里氏の『地平線 光と影』日本テレビ1988年刊を読んで印パ戦争で負傷した並河氏がアリタリア航空の避難機に、カラチ空港から乗って退避した感動的な記述を読んだ。やはりJAL機は着陸しなかった。イタリア機は着陸した。

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