鳩山一郎についての最近のブログ記事

かなりの傑作である。作者もそう思っていると推測する。私が小学生(以前?)の時の記憶で鳩山一郎首相の背の高い角ばった顔立ちの秘書が脳溢血で体の不自由な首相の介護をしていた。その方が健在で作者のインタビューに応えている。
私は『鳩山一郎没後50年』稿でも書いたが、老耄の一郎氏が日ソ交渉にのりだしたのが間違いと思っている。その動機は誠に尊いにしてもである。シベリアに捕虜が多数いたのだから単純な批判はできないが、まずモスクワでは、全北方領土の復帰要求をすべきだった。ロシア側は第二次大戦の結果と強弁しているが喉まででて言わないことがある。ルーズベルトにもらったということだ。
鳩山一郎が没してから50年、孫の2人を中心に50年祭がおこなわれた。明るい性格で人並みすぐれた頭脳の持ち主。しかし文部大臣の時の滝川事件の処理からは反動政治家批判もあり、とはいえ軍の政治関与には反対し、筋をとおしながらけっこう寝技の政治手法にもつうじるという複雑な政治家だった。
私は拙稿「日本政治の根本課題」で若い政界志望者を政党地方支部が主体として登用・育成すべきこと、政策秘書制度のさらなる進化を提唱した。理想はそうだが、それが実現するには時間がかかる。とりあえず言葉は悪いが今のタマでやらなきゃならない。


2011年8月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のコメント

AD

為替情報

YAHOO AD