小沢一郎についての最近のブログ記事

政治家とはどういう職業か。顧客の欲望の具現化である。金貸しは現金を渇望する者に貸せばいいのだが、政治家は顧客に対し顧客の未だ具体化していない欲望にも対応しなければならない。菅総理は、それを職であるとみた。具体的でありそれだけである。実は日本の大衆が望んでいて言葉に言い表せないのは「誇り」なのである。
小沢一郎さんは政治家に向いていない。ずーとそう思っていた。要するに無用な摩擦など政治に必要なものではない。政治家の素質に欠けるから「豪腕」にならざるをえないのだ。師匠の田中角栄も晩年、我執の男で日本の政治の光景を一人で鬱陶しくしていた。
沖縄の米軍基地近くに土地を買っていますが、これは秘書の判断ですか、それともご自身ですか。いずれにしても恥、ですね。
日本の恥、とも危惧されていた小沢訪米団が中止となった。本ブログや伊奈日経論説委員などのコラムも「米側を」事態の正常化に向かうのに役立ったと自賛してよいだろうか?ご本人はマスコミはあまり関心を持つな、という趣旨のコメントを出したようで強権体質は変わらない。
先日、ブラジルの資源会社は鉄鉱石2倍値上げで日本の製鉄会社と契約した。そこでささやかれているのが、例のオリンピック招致の際の石原都知事発言だ。決まったものだから祝福するのが大人の常識ではないか。祝賀ムードに水を差されて喜ぶ者はいまい。
米国務省の東アジア担当のキャンベルが小沢と会って悪いという事はない。小沢を団長とするアメリカ訪問団を推奨してもかまわない。ただ、アマコストのように、当時の海部首相をとびこえて小沢に話をもちかけるのは止めてほしい。日本が、袁世凱が支配していたどこぞの国みたいにみえるのはわかるが、一応政府がある。この間の事情は、以前紹介した松山幸雄著『鳩山から鳩山へ』の118ページに詳しい。ようするに自民党幹事長だった小沢が、ヤミ取引きを合衆国としていた訳だ。議員立法禁止という国憲の根幹を否定する小沢(日本の袁世凱)と話をつけるのは、米国にとって不名誉な事だ。
17日の読売に、鳩山総理がロシアに北方領土の取引を個人的に進めていた話が載っている。例によって耳障りのいい話をしていたことがわかる。本ブログでも今休止中の米流時評09.10.19を参考にして、11月1日の稿で書いた。これは重大問題だ。先日の自衛隊幹部会同でも日米安保の重要性を説いたが、おいおい、オバマ大統領訪日の絶好の機会に訪問者オバマをおっぽりだして急いでもいない海外に出て行ったのはどの御仁なのか。これは一例にすぎないのは国民全ての知るところだ。ともかく言動の多くが常軌を完全に逸している。
本ブログでは、小沢民主党代表(当時)のインド首相会見ドタキャン事件を扱ってきたが、別に私怨がある訳ではない。ただその外交的マイナスが日本にとってあまりにも甚大だったから検証したのだ。その損失は田中真紀子氏の9.11臨時国務省所在地暴露事件に匹敵するものだ。普通、まともな社会人が、一つの事、たとえばアポイントメントに関して発言するなら、自分がしてきた事に思いを馳せるのが常識だろう。小沢のやった事は国民から巨額の助成金を得ている公党の代表のやる事ではない。まず己を律せよ。恥を知る事だ。無理だろうが。
来日したインドのシン首相との会談を土壇場でキャンセルという国益に著しく反する行為をした小沢一郎氏。当ブログでもきびしく批判したが、昨今の小沢氏の行動で、なんだ、中国へのおもねり、追従だったのかと勘づいた。ま、当たらずといえども遠からず、といった所か。いやなら最初から断ればいい話だが、インドのメンツをつぶす目論見なら(でないと思いたいが)罪はより重い。

過去原稿:小沢一郎とヒラリー

インドで開かれているWTOのドーハラウンド会議の昼食会に日本の代表が参加を拒否された。二階大臣が訪印せず、各国閣僚のための会だというのが主催者・インドの言い分だ。二階氏の欠席は問題だが、それに準ずる高級官僚もいっているのだから、これはインドの嫌がらせと見ていい。
今回の検察の小沢氏周辺の捜査には賛否がある。しかし、このことが、小沢氏の政治家としての「操業」方針にあらためて国民の関心を向けさせたのはまちがいない。公共工事からのみかじめ料を主な政治資金のひとつとする手法である。違法、合法はこの際問題でない。これでも民主党の党首でいいのならいい。だめなら党首をかえることだ。すべては民主党員が民主党がどういう政党であるかの認識にかかっている。

小沢氏の第一秘書が逮捕された。検察は雑音をきにせず粛々と業務を遂行していただきたい。さていろいろ小沢氏の発言の反響をご紹介してきたが、決定版がでた。
天木直人氏のブログは意外であった。この小沢発言をまったくの失言ととらえておられる。氏を批判するわけではないが、永年の日本の対米過剰奉仕批判のコンテクストとはかみ合わないと小生には思われる。謎である。

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