2016年10月アーカイブ

先日の国会審議でTPPの再交渉はしないと断言したのが石原伸晃氏だ。何やら戦前の近衛首相の「蒋介石を相手とせず」を想起させた。それはともか く、石原は「親戚もふくむ」の文言の最高責任者だ。政権党の首都のトップが「江戸時代」以前にしか通用しない現代の最も基本的な約束事を無視した考えの持ち主だった。誰が彼を信用するだろう。このような男を大臣に任命し続けることは日本国を侮辱し続ける事と同じだ。(付言)あの通達は細心の注意を必要とするものだ。それがわからないのか、わかっていてあの表現なのか。いずれにしろ60歳になろうとする政治家のやることではない)
先日の国会審議での「稲田いじめ」ともいうべき現象には賛成できない部分が多かった。特に民進党の女性議員の質問が。しかし同時に稲田氏の防衛大 臣就任がミス・キャストとの印象はぬぐえない。それを象徴したのが稲田大臣の一言だ。『中国「センカン」が日本領海を侵犯したか』についてだ。この一言で彼女に軍事問題の一丁目一番地の知識がないことを露呈した。中国戦艦なら侵犯はない。そんな艦艇は中国海軍に存在しないからだ。あまりの ことに石破代議士(前・地方創生相)が不正規発言で稲田さんに助言した模様だった。このことは彼女の政治家としての資質の全面否定にならない。とは言え、防衛大臣として例えば自衛隊員に彼女への信頼を持てという方が無理だ。軍事知識がほぼゼロに等しいと容易に判断できるからだ。安倍首相の任命責任は極めて重い。この方の判断がどれだけ甘いかの一例だ。自衛隊や海保の人員に敬意を表明する前に、彼ら、彼女らに適任のトップを任命すべきだ。
世界一の技術を数々持つ一流会社が東レである。以下の指摘は心外であるとも思う。日本政府がアフリカ援助でカメルーンに海水淡水化事業に280億円の支出を決めた件である。寡聞にしてカメルーンが死活的に淡水不足に悩んでいるとは知らなかった。TICADでアフリカ諸国にさまざまな案件が あった中で私の心中にながく残った理由である。そして昨日にユーレカとでもいうか貴社の社名が頭の中で点滅したのである。現経営陣にはかえって迷惑なのかもしれない。同業他社と公正な競争をして現地の人々にながく幸福をもたらしていただきたい。

ブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
プロフィール

検索

翻訳

月別 アーカイブ

お気に入りリンク

邱永漢(きゅう えいかん)のブログ
池田信夫blog
米流時評
高橋和夫の国際政治ブログ
太田述正のブログ
原田武夫のブログ
岡崎研究所
天木直人のブログ
本質
YukikazeのBlog
ジャパン・ハンドラーズ

2017年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

AD