三反園知事の行動は九州全域に影響する

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電気はすべての産業活動の基礎だ。この値段が高くなれば企業は存続のため海外に工場を移し、その能力のない企業は廃業せざるをえない。現に北海道では原子力発電停止に伴う電気料金の値上げでまず電気炉をつかう製鋼所が廃業、多数の失業者を生み出した。電気炉はさきがけであらゆる産業活動が 委縮する。原子炉事故が怖いのは全国民共通の認識だ。できればその操業を停止し続けていただきたい。私も同感だ。しかし日本に、この場合九州電力に停止を続ける余裕はあるのか?100万キロワットの標準型原子炉一基でごく大雑把に言って一年間に1000億円の売価の電力を生産し、その費用 は備蓄済みの原子燃料を使って100億円以下というのが私の推測だ。電力費高騰防止の十分すぎるほどの武器だ。3兆円超の借金を抱える九州電力が 知事の個人的な、換言すると法律に基づかない要請を断る気持ちも、これまた理解可能だ。三反園知事は事が鹿児島だけでなく九州全域にかかわってい ることをどれだけ理解されているのか?怖い怖いで誤った政策をとるならば九州一円の失業者を今日からあと数十年増加させることになりかねない。 とりあえず、九電に企業存続のための力水を飲ませることは必須と私は考える。


          

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このページは、Makoto Hiroseが2016年9月 6日 19:07に書いたブログ記事です。

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