2016年6月アーカイブ

英国のBrequisitつまりEU離脱だが、海外企業の英国脱出を招きそうだ。テニスコートを貸すがプレイヤーは外国人なのがウィンブルドン方式だが、その外国人選手が引いて (Pull)しまう可能性がある。
ジャック・アタリ著『ユダヤ人、世界と貨幣』を読んでいて戦前の日本に重大な影響をあたえたハリー・デクスター・ホワイトのことの記述を見かけた。同書589ページでリトアニア系ユダヤ人として1892年に米国ボストンで生まれたとのことだ。


ユダヤ人、世界と貨幣――一神教と経済の4000年史
戸川猪佐武著の古い本(昭和57年刊)から昭和49年(1974年)と昭和46年の参議院選挙の実態をおさらいしよう。49年の参院選挙は自民党 に厳しかった。昭和43年の自民党の得票率は46・7%、次の46年は44.4%であった。この年は、自民党が宮城、秋田、山梨、福井、岐阜、島 根、香川、大分などでの一人区で、社会党に敗北した。共産党の進出も異常なほどだった。野党の社会党、共産党、公明党、民社党は各々の連合政権の 構想を打ち出した。新聞などは「7月参院選で保革逆転がありうる」と報じた。田中首相の自民党は5議席増を目標にした。しかし香川の後藤田擁立の 内紛があり、北海道では定員4人で自民2名確勝を中川一郎が3人目を擁立し自民全滅となった。結果として自民はマイナス8名の総数129名、野党 総数122名となり与野党伯仲の形勢となった。タイトル書(講談社刊)61ページ以降から要約した。なお著者は読売出身の政治評論家で芥川賞作 家・菊村到氏の実兄である。


昭和の宰相 (第7巻) 田中角栄と政権抗争 (講談社文庫)
第一次安倍内閣は史上最低級の内閣といってもよかろう。それを主導したチーム「官邸崩壊」が復活した。サミットを利用した「リーマン・クラス」の 学芸会発表だ。世界の失笑を浴びた。表に出たのはおなじみの世耕氏だが、最高責任者は安倍さんだ。

私見ではあるが、2014年8月の代々木公園の舛添(敬称略)による公園の部分使用指示は未必の故意による傷害罪が成立する。むしろ告発のないほうが不可解だ。
舛添は公正な第三者の調査をまだ果たしていない。なぜなら弁護士とはクライアントの利益に忠実なことが職業の義務の最たるものだ。公正さ、公平さはテンから無理だ。さて、都民が舛添に不信感を抱き始めた代々木公園のデング熱事件を再度考えてみる。南九州あたり からじんわり蔓延してくるのならわかるが70年ぶりの国内感染でその年つまり2014年の代々木公園での感染が国内162名中8割とのこと だ。蚊から蚊への感染は100%ないから何者かがウィルスに感染した多数の蚊を公園に放出した可能性が極めて濃い。ただし、一定数の患者が発 生しない限り蔓延は不可能だ。そこで仕組んだ可能性のあるのがミュージック・フェスティバルだ。韓国ミュージシャンのイベントが予定されていたが、16歳の少女など複数のデング熱患者が同公園で蚊に刺されて発病していたので当然中止と都民のほとんど全員が予想していた。ところが 都知事になったばかりの舛添が皆の制止を無視してイベントを強行させたのは記憶に新しい。ウイルス・テロがあったと仮定してなぜ同国人の音楽会を絡めるかの理由だが、「恨」を鎮めるためなのだろうか。日本人には測りがたいところだ。
2014年の代々木公園におけるデング熱多発事件だが、やはりウィルスをもった多数の蚊を公園に放出させねば起きないケースだろう。ただし、かな りの患者を同時発生させなければ蚊による相互感染の輪は持続しない。そのためには多人数を集めるフェスティバルが不可欠だ。舛添が複数の患者の発生を知りながら公園開催の許可を強行したのは強い要請があったからだろう。彼が目的を知っていたかは現段階では不明だ。普通ならこんな疑惑は疑い だす事さえ不可能だが、近隣国からの靖国放火以外にも日本を標的とする国家テロが続出している現状では可能性を否定できない。なお佐藤優と半藤一 利著『21世紀の戦争論』(最新刊・文春文庫)にも細菌戦争ないし細菌テロの今日性が強調されている
(同書42ページ)。


21世紀の戦争論 昭和史から考える (文春新書)
2004年にアメリカ国防次官のダグラス・ファイス氏がFBIに逮捕された時の衝撃を手嶋龍一氏が語っている。ワシントンという特殊な政治都市での衝撃という趣旨の発言だ。佐藤優氏との対談本にある。容疑はイスラエルへの機密漏えい容疑だ。しかし純然たる私の推測だが、911事件の真相究 明の一環ではなかったか?2004年といえば、大統領選挙の年でブッシュ・ジュニアの再選の可否が争点だった。FBIとしては911事件をばかばかしい犯行計画・実行者のシナリオどおり確定させることにプロとしての激しい煩悶があったことは容易に推測できる。しかし絶対的な権力者が犯人だったとしたら?FBI首脳は最後の意地を示したのではないか?
日刊ゲンダイの薮中氏が秀逸な表現をしている。昨日の阪神9レースに出走したマカツライデン号は「どうも前にいる馬を抜こうとしない性格」。 うーむ困った性格の馬ですなー。

ガン治療薬のオプジーボだが、肺ガン(の一種)にも健保適用の運びらしい。ところが薬価がバカ高く年間1兆7500億円の国庫負担増になると の試算が でている。さらにところがだが、非喫煙者にはまったくといっていいほどこの種(非小細胞ガン)にはならないという。非喫煙者がこの負担増に納得するのは極 めてむずかしいだろう。いったいタバコ一箱を5000円くらいにしたらよいのだろうか?まったく新しい事態が近未来に控えている訳だ。JT・ 日本たばこ産業の株価が激変する可能性がある。
新宿駅の南口付近にある「バスタ」はおそらくバス・ターミナルの略だろうが、トイレの数が少ないとの世評だ。解決法は意外に簡単だろう。いま長距離バスにはトイレが1座はついている。これを4座くらいにしてそのトイレ・バスを場内の片隅に駐車しておく。有料で1回100円、5分間期限とす れば一日約3万円の売り上げが期待できそうだ。金を徴収しなくても一挙に便座数は倍増だろう。
今や日本漁業の稚魚乱獲の悪評は世界中に広がっている。水産庁は海域のプランクトン量から「間引き」できる稚魚の理論推定量を算定してどれだけ漁獲すべきかの算定と厳格なコントロールを実施すべき時が来ている。遅いぐらいだ。
断っておくが番組批判ではない。こんなパクリなら大歓迎だ。週刊ポスト最新号の高田文夫の連載コラムを読んだ。最初の大喜利番組はフジテレビの 『お笑タッグマッチ』だったらしい。笑点のさらに前だ。司会はなんと柳昇、ということは昇太の師匠ではないか。高田(文)氏は文中で小朝が司会 で泰葉が座布団運び、峰竜太、正蔵などのキャスティングを想定している。それはともかくフジTVも元祖大喜利番組の「プライド」を賭けて新番組発 足に邁進してはどうか?ただし出演者より構成作家のバッティングが問題だったりして。
もういい加減にしてくれ。清原に興味のある読者もゼロではなかろう。しかし連日の報道は記者たち、編集幹部たちが勝手に盛り上がっているだけだろ う。一般読者はあきれ返っている。常軌を逸した愚か者になぜ血道をあげるのか、完全に狂っている。自分たちだけの「編集室新聞」を創刊してそこで やってくれないか。夕刊紙では夕刊Fの「しゃぶ記者」がしゃぶの実質的な広報・宣伝係だったが、今度は日刊Gに「けつキメ」記事が出現した。まと もな記者なら覚せい剤の組織の背景を探る記事を模索するのが筋だろう。それが怖いなら仕事を変えてください。
今日一日の朝日の『天声人語』に安倍首相の食言の数々が集められている。極めつけは「全身全霊をかけて内閣総理大臣の職責をはたす」とちかって翌々日に投げ出したくだりだ。さて第一次安倍内閣の正視に堪えない崩壊ぶりを描いたのが上杉隆著『官邸崩壊』だ。ここに安倍政治の原点がある。実 質的には崩壊チームの面々は「チーム安倍」と称された。首相秘書官の井上義行と現在やや干され気味の小池百合子氏以外はまったく現在のチームと変 わりないといってよいぐらいだ。年金問題、ナントカ還元水、バンソウコウ大臣まさに馬糞の川流れ状態だ。これほどひどい内閣は後の民主党の宇宙人 内閣のみが比肩可能だ。古いことを言うなといわれるかもしれないが、今回の「リーマン・ショック事件」は久々に崩壊チームの「活躍」が始まったと みてよろしかろう。安倍さんへの忠誠合戦が結果として御大を泥沼に引きずって行く。周辺が消費税上げ再延期辻褄合わせの功を狙っている訳だ。田中角栄待望論の狂奔ぶりは安倍さんへの不定愁訴なのだがもちろん安倍さんに求めて無理なのは当然だ。

官邸崩壊 (幻冬舎文庫)

ブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
プロフィール

検索

翻訳

月別 アーカイブ

お気に入りリンク

邱永漢(きゅう えいかん)のブログ
池田信夫blog
米流時評
高橋和夫の国際政治ブログ
太田述正のブログ
原田武夫のブログ
岡崎研究所
天木直人のブログ
本質
YukikazeのBlog
ジャパン・ハンドラーズ

2017年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

AD