2014年11月アーカイブ

富田事件は謎をはらんでいる。意外な可能性も絶無とはいえない。もし富田氏以外に責任の所在があると仮定すれば、次回の冬季オリンピックに日本が代表を送る のは疑問だ。別にボランティアが参加しても良いが国旗を持った選手団の参加は控えるべきではないか。勿論場合によっては全面的な不参加も考慮の対象だろ う。ただ不可解なアン ネ事件から最近の入国拒否事件も含めてこの程度ならまだしも、なのだ。加藤嘉一氏の中国と北朝鮮に関する本を読んだが、北の中国・延吉市周辺での行動は傍 若無人だったようだ。目的のためには手段を選ばない、これはどうやら共通しているようだ。不愉快さになれる必要はない。きっちりと対応す るこ とも選択肢の一つだ。
鉄道会社が電力産業に参入というのは実は聞いたことがない。純粋の私の脳内にとどまっている事だ。前に木炭発電の提唱をしたのだが、材木の集積がネックだ。だから鉄道の軌道に引込み線を作って台車に発電機を載せたら便利と発想したのである。それと最近の週刊新潮で闇の紳士が太陽光発電に関わるという記事中に高圧線が近くにない場所では採算が取れないという記述があった。ならば、電鉄会社も架線を持っていると気づいたのだ。それ らの発想が一体となって鉄道会社の電力産業参入という着想になった。いかがでしょうか。無料ですから自由に参考にして下さい。
前国会の審議振りを争点にすべきとの発想は内閣参与の飯島勲氏から得た。彼の週刊文春の連載コラム「飯島勲の劇辛インテリジェンス」83回目である。私は蓮舫さんの団扇論議には同情的だ。彼女が報復したい気持ちは彼女が聖女でないかぎり当たり前だ。とはいえ、政策論議はして欲しかった。 その点、枝野氏あたりは半分を政策に振り向けていた。選挙が控えているのでこれでやめるが、前途有為な香川県出身の代議士がおそらく質問の機会を あたえられる事を条件に卑劣な質問をせざろうえなかった事が悲しい。民主党の影の司令塔を見る思いだ。品格に欠けるスキャンダル論議に大半の時間 を注ぎ、肝心の政策論議に熱意を見せなかった野党に対して鉄槌をくらわすのは当たり前である。議会の本来のあり方を問うことこそ今次解散の「大義」である。首相の指名による女性閣僚2人の辞任は本当に小さい責任問題だ。むしろ戦前の政友会などを思わせる議会のとんでもない状況の是正こそ が争点だ。アベノミクスうんぬんなら解散しないで続行するだけの話だ。内閣参与・飯島氏の意見をこの際聞くべきだろう。
タカタの副社長の米国議会での答弁は米国の怒りを買うに十分だ。ホンダ首脳は事態をどうとらえているのだろうか?最悪の場合ホンダの北米市場からの実質的な締め出し処分がありうる。危機感があまりにも薄いと思うのは私だけだろうか。
衆院解散だが、国会審議の惨状をみれば当然だ。怨念が民主党にあるのはわかるが建設的論議そっちのけの印象が濃い。特に悪質なのは衆院も参院も同 じ姓であるW・小川による山谷女性大臣に対する質問に名を借りたセクハラと名誉毀損だ。院外の発言なら刑務所に行く可能性が濃い。こんな輩が代表として発言するなら、まともな人に代わるための解散が至当だ。参議院も解散して欲しいくらいだ。
経新聞のコラム『迫真』が面白い。11月18日の同コラム「首脳交錯1」では会談求めたのは習氏、と題して安倍・習会談の真相を追っている。 そのなかで福田元首相の動きに迫っている。私自身も福田氏の動きに解せないものを感じていた。要するに、中華意識に凝り固まる中国現指導部の意に 沿って、日本側が会見を求めたという「虚構」をうみだすための行動ではないか、ということだ。どうやらコラムを読んでみるとその線が濃そうだ。ど う評価するかは人様々だろうが、私などは彼がなぜ中華意識の助長に走るのか、良い加減にして欲しい、と思う一人だ。
今度の衆議院の解散のネーミングだが、団扇解散でよかろう。第一次安倍内閣のパンクでは故松岡氏の事件などもあった。今回も団扇騒動でいったん低 下した内閣力を再生させるのが目的だから団扇解散でよい。なにも解散に大義が必要なわけがない。大義など往々に血なまぐさいにおいを伴うものだ。 たとえばリンカーンの民主主義の大義を述べた演説はゲティスバーグの死屍累々の光景から生まれたものだ。安倍さんの解散にはふさわしくない。問題 点を2つ指摘する。一つは財務省勢力を「抵抗勢力」の2番煎じにする動きだ。財政が極悪状態なのは事実でこの方法は筋が通らない。2つ目はもっと本質的で安倍さんの産業政策に対する根深い疑問だ。水素やら二酸化炭素の処理とか私にはお祭りとしか受け取れられない。よくトヨタ社が水素に付き 合うと思うのだが、これは余裕のしからしめるところだ。勿論、ごくわづかの可能性はあるのだが。産業政策そして経済政策が行きづまれば、私は強く その可能性を予測するが、そうなれば、白川前日銀総裁の再評価に繋がる。つまり2年ほど先の窓の外の光景はIMF管理下の近隣国のかつての光景だ。最悪の想定ではあるが。
岸田外務大臣が中国のサンゴ密漁漁船を「日中共同で」取り締まりたいという趣旨の発言をした。これはとり様では重大な悪影響が生まれる発言だ。もちろん中国が帰港した密漁船を取り締まる事とも取れるが、日本の領海に侵入した密漁船に対する中国公船の日本領海内における取締りを公認したとも とられかねない。詳細はわからないが、伝えられる報道では非常に憂慮される発言にも聞こえるので注意を喚起したい。
日経新聞はいつまで大石格との関係を続けるのか?11月10日の日経コラム『風見鶏』を読んでそういう疑問が湧いてきた。要するに沖縄を日本から離そうというチンケな記述だ。従来なら本土と沖縄との距離、という表現が一般的だが彼は日本と沖縄の距離、という表現でいきがっているわけだ。彼 がどういう記述をしようが彼の勝手だ。しかし、彼は現在日経の会社員で彼が発表しているのは日本経済新聞紙上だ。経済とは人々の常識を基盤と して真摯な活動で成り立っている。彼の言論はその真反対だ。朝日の病根は露呈されつつあるが、日経がなぜその病気を倣う必要があるのか?ミ トコンドリアへの言及があったがとても正気とは思えない。まさか、上司その他の社内の関係者は酔っ払いながら仕事をしているのだろうか?
タカタの油断が日本の自動車産業全体を揺るがしかねない事態だ。本田工業も今の世代のホンダマンは生まれながらの世界の大企業と思っているか もしれないが、いろいろの幸運が重なって奇跡的に大企業となったと思ったほうが良い。今回はあきらかに強い逆風が吹いている。ピンチをチャンスに変える必要がある。今回は日本車の耐久力が仇になった側面がある。消耗品なのに致命的な重要性を持つエア・バッグをながく装着し続けるという問題だ。ホンダ側が事態を軽視すると7,8年後にはホンダは存在していない可能性さえ否定できない。
いまTBSラジオで森本毅郎の「スタンバイ」を聞いた。ゲストの小沢遼子さんが問題提起したのがインチョンのアジア大会での富田事件だ。私も不可解さを直感した。カメラマンからカメラ機材を盗むのは武士から刀を盗むとおなじくらい難しいことだ。それより難しいかもしれない。カメラマンの習性を知っている人ならわかるはずだ。仮定だが、背景として考えられるのは対馬の美術品盗難事件だ、韓国人としては一方的に韓国と盗難が結びつくの は避けたい所だろう。日本のイメージ・ダウンは必須と考える人が要路にいる人の内ににいてもおかしくない。更に不審な点は大会の終わりに日本人選 手が表彰されたことだ。こんな事態は聞いたことがない。彼と同じか、もっと立派な選手が他国に居たかもしれない。あまりにも不自然だ。罪滅ぼしか 自らの公正さを主張する必要性をあらかじめ考慮していた可能性、あくまで可能性だが、ある。
日経新聞の『経済教室』の欄に11月4日は松村東大教授が、5日に高村大阪大教授がいずれも再生可能エネルギー固定価格の問題を書かれている。両者ともかなり難解で問題が一筋縄ではないことを示している。本稿ではいとも簡単に5%の再生エネルギー発電を増やす方策について提言したい。別稿 で1941年の商工省標準木炭トラックのことを書いたので参照して欲しい。つまり50キログラム程度の薪を不完全燃焼させると大きなトラックが数 時間動き回れるのだ。トラックの代わりに発電機を回す。工場で一日数トンないし数十トンの薪を消費し原動機そして発電機をまわせば工場の電気は大 半の部分を自給できるのだ。ここでは電力買取り、とか配電網とかの問題はほとんど存在しない。プロパンガスなどが普及する前は莫大な量の木炭(す み)が使われていた。今は薪炭商などという言葉さえ死語になってしまった。蛇足だが新宿本店の紀伊國屋は本来は薪炭商である。全国の経営者、工場 管理者はぜひユーチューブで木炭自動車の光景とくにトヨタ製木炭車を見ていただきたい。なお、重要な事実を指摘しておきたい。木炭製造時は貴重な エネルギーを(大部分はCO,一酸化炭素)を大気中に捨てていたのである。木炭発電なら大部分を有効活用できるのである。
1941年の商工省標準の木炭トラックがトヨタ自動車に保存されている。薪を50キロほど荷台のタンクに積み込み下から着火する。送風機を手回しするとモクモクと煙があがりその煙をエンジンに送るとエンジンが回りだし2トン車程度のトラックが軽快に動き出す。エネルギーの正体はCO、一酸 化炭素である。木炭というから炭(すみ)と誤解しないでほしい。あくまでもこぶし大に割った木材である。それらが熱で炭化するのである。これらの 光景は2011年製作のユーチューブで簡単に見ることが出来る。自動車を動かすかわりに発電機を回すことは容易に着想できる。

おもに太陽光発電を対象とした固定価格買取制度(FIT)が議論の的になっている。本稿では『会社四季報』で見出したこの制度を機動的に利用している会社を紹介する。商品先物の自己売買と顧問業のほかに太陽光売電を業務内容としている会社だ。以下、四季報を引用させていただく。「売電施設は青森・八戸・五戸と岩手、栃木を売却。11月竣工の高知は売却か自社売電か今後判断。以後も漸次拡大」。このジャスダック7162のアストマッ クス社が実に機動的にFIT制度を活用していると思ったので紹介させていただいた。

安倍政治の独自性の発揮もさりながら、前政権の悪政をどう是正するかが政治の一テーマになるべき時だ。実例を二つ挙げる。一つは見境なく拡げ られ た健康保険問題だ。いちはやくタレントのローラのパパがやってくれたあの問題だ。私の理解だと、世界の誰でも一定期間住めば住民登録でき、それを 根拠に健康保険の申請が出来て、母国など外国での治療費に保険が適用できる、という制度改悪だった。これが不正の温床になるのはごく当たり前 で、 よくまぁー、素面(しらふ)で立法したという類のものだ。この早期改正だ。審議には当然に民主党の長妻昭氏にも出てもらう。第二だが、再生エネルギーの問 題、特に駆け込み申請問題だ。管直人の悪足掻きに絡んでとんでもない1KWh40円、20年固定という買い取り価格が立法された。しょうがないから、超過利潤課税法で対処するのも一つの方法だろう。これに関しては日経新聞の11月4日2面「国民に6.5兆円の請求書」という見出し の記事を参照願いたい。とくに記事中の写真の面々に吹き出す方も多かろう。ぜひお読みいただきたい。
今国会で、答弁の妙(さえ)とそれを裏付ける実力を早くも見せているのが宮沢経産相だ。小渕さんが素人なら宮沢さんはプロだ。宮沢氏のように広い目配りがすぐさま出来る女性の大臣候補は何人居るのだろうか。女性登用は数値目標以前に候補者養成の重要さを示した今国会であった。
まず参議院で、そして衆議院で耳を疑うようなセクハラ質問が山谷大臣に為された。院外ならば名誉毀損罪など犯罪になりかねない内容だ。質問者が同じ姓だから、というのではないが質問内容がまったく同じだから民主党の意志が見られる。しかしこんな卑劣な行動を海江田党首が指示したとは思えない。民主党には裏司令塔があるのだろうか?多くの人が持つ疑問であろう。しかし新聞各紙で分析し報道したのは皆無のようだ。新聞はこの事案に限 らず、国会の審議にもうすこし興味を示し批判と賞賛を示すべきだ。わかりやすく匿名の記者座談会の形式でも良かろう。新聞の変身に期待する。

原発が九州から操業再開のようだ。財政的な恩恵はごく一部の地方自治体だけに限られる。これは不合理だ。せめて避難地域がふくまれる自治体の電気料金を下げるなどの方策を検討すべきだ。

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