2014年10月アーカイブ

国家公安委員長の山谷さんに対する非常識なセクハラ質問が衆院でも続けられた。女性が早朝にホテルで人に会うのがおかしいといわんばかりの質 問である。下品で卑しく聞くに耐えない質問が香川県出身の若手議員からも出た。この青年議員は自分のキャリアをどう考えているのだろうか? 少し大人になれば恥ずかしくてたまらないだろう。香川県の有権者の方々もどうか香川からかかる議員が選出されていることを深刻に考えていただ きたい。お願いいたします。
10月30日にラジオで国会審議を聞いていたが、エレベーターのことを長時間質問していた議員が居た。たしかに問題は存在するようだが、はたして 今国会で他に議題はないのか?そんな疑問は当然起こるだろう。これは週刊誌ではテーマにならない。国権の最高機関での議論がピンとこなければ新 聞が解説すべきだ。政治部の記者の座談会なりでやんわり批判すべきではないか。個々の政治家の追っかけだけでなく読者の真のニーズに応えるべき だ。今までと同じことばっかりやっていてはいけないと思うのだ。

安倍首相の能力について述べる。我が国が71年前には一説には52カ国と戦争していた。ともかく米国、中国、ロシア、英国などの主要 国と 戦争 して いたのだから改めて驚く。山田風太郎の日記でも外交、仲間作りの重要性が当時の声として強調されている。歴代の首相を通じて安倍首相ほど優れた仲 間作りの担い手は存在しない。頭が下がる。しかし,個々の内政、外交の決断には疑問点なしとしない。閣僚の選任だが、これは省く。内 政だ が、福島知事選は疑問だ。中間処理場の判断は正しかったのか? 最終処理場で県外を安易に認めることはこの国を統治不能に導く。各県平等が原則 で原理原則に情緒をからめるのはご法度だ。ただただ知事選の連敗を避けるために原発に関するすくなくとも福島県内反対の候補者を担ぐ ことはいかがなものか?強靭な福島復興のための思考力が不足しているのだ。外政だが、まず北朝鮮に恩恵を与えたことが混乱の一因だと 思う。これも安易な判断だと思う。「行動には行動」は良いが交渉に応ずること自体を「行動」にカウントするからおかしな事になる。私が間違っているだろうか?安倍首相には大叔父の佐藤栄作の大きな決断をする際の深厚な態度がほしい。
徳島県の阿南(あなん)工業高等専門学校を卒業した若い技術者たちが将来ノーベル賞をもらうかもしれない。今年受賞した中村教授を徳島大で指導した教官が関与した徳島の極小企業がなにやら大きな成果を挙げたようだ。詳細は今週の『週刊プレイボーイ』を書店で立ち読みしてください。GNC,グローバル・ニッチ・カンパニーという特集です。なお、ノーベル賞うんぬんは私の評価です。また会社には同校出身でない優れ者も当然いるでしょう。
先日の東京地裁の杉原判決には驚かせられた。密入国者でも一生懸命に10年間働いたら法は適用されない、もしくは適用を免除するという判決のよう だ。これがもし事実なら司法制度だけでなく日本という国家の成り立ちや機能の仕方のルールを根底から否定する判決だ。これまで裁判官弾劾裁判は裁 判官の私行などを問題とするものが多かった。しかし今回のケースは裁判において司法が立法部の意志をあからさまに否定した行為で、これはその立法 の正当性を担保する選挙制度を一人の裁判官が否定したものだ。これこそ公の場における「私行」であって裁判官の権能をいちじるしく超える「非行」と私には感じられる。優に裁判官弾劾裁判の対象になりうるものだ。訴追委員の諸氏はぜひこのことに留意願いたい。付言するが、勿論、判決も人が下すものだ。一見して常識に反する判決もありうる。その場合には心血を注いだ精緻な理 論構成と情状の分析が必要だ。「真面目に働く」それは当然のことだ。いったいその言葉は誰に必要なのだろうか。
今年の文化勲章でノーベル賞の赤崎博士が受賞されず、青色ダイオード関係者は2名だけだった。ノーベル賞即文化勲章とは実に非文化的なことで慨嘆に耐えなかった。だから、大江健三郎と違う意味で赤崎氏が辞退されたと思い、一見識と独り満足していた。所があに計らんや、すでに 2011年に赤崎氏は文化勲章を受章されておられたのだった。いわば理想的な過程であって飲むホッピーがうまいのであった。おわり。
審議より団扇と明治座の結果に熱心なのが民主党だ。ここで提案だがローラ・パパの再逮捕で注目される健保法の改正部分だが自民党が是正法案を出 し、場合によっては強行審議を行い、徹底的に政権党だった民主党の悪政をあばきたててはどうか?健保法に限らず、民主党の3年余の悪政を白日の下にするのだ。
みかんの大増産で価格は昔から比べると激安だ。アベノミクス第3の矢だが、一から創造するより既にあるものを利用する方が手っ取り早い。果実、 ジュースの外国特にアラブ圏への輸出が急務だ。しぼった後の皮は「陳皮」として研究しだいでは実よりはるかに高価な輸出品になる余地がある。ぜひ推進すべきだ。
参議院予算委員会の件をもうひとつ。民主党の小川議員の質問だが、人さまざまな感想があると思う。私自身はザラザラとした不快感が全身に起き てくるのを禁じえなかった。小川氏は早朝に女性が人と会う事に焦点を当てていたが、これはやや問題がありそうだ。事前にこの質問と不正規発言の打ち合わせが あったのかは不明だ。不正規発言とは野田国義議員の「ネンゴロ発言」だ。実に不愉快なヤジで、これに限って言えば、人間のクズといわれても仕 方ないだろう。ただし、これは小川質問から自然に湧き出た思いが口に出てしまった、とも言える。それほど小川質問が低劣だった、と私は感じ る。ともかく議員たちは「政治」をやっているつもりだろうが、国民の侮蔑を集める行為は政治ではありえない。ネンゴロ議員を放逐しなければ参議院の存在意義が問われるだろう。
米国が第二次世界大戦に参加するにあたって実に良く第一次世界大戦を研究していたと私は感嘆した記憶がある。実はイラク戦争も第二次世界 大戦 を研 究した結果といえる。2001年の911事件は第二次パールハーバーであってバクダッド爆撃は作戦名からして広島、長崎のミニ版であった。ところで、日本 占領の直後に、 サザランド参謀長の助言によりマッカーサーは米軍の直接の軍政から日本の政府を通す間接統治を決断した。イラクの場合それが機能せずバース党が 持っていた能力は活かされなかった。それが現在の「イスラム国」の基礎ともいえる。日本が敗戦後に米軍の直接統治になり、天皇が裁判にか けら れた場合にゲリラ活動が広く行われることは十分予測された事だった。占領の代価は天文学的な数字になったかもしれない。路肩爆弾が日本の全土 で炸裂したわけだ。さて、問題は今だ。バース党が再建されれば、イスラム原理主義の台頭は阻止されるだろうが、おそらく無理ではないか? これは夢想だが、モハメッドの再来しか解決は無かろう。逆に表現すると、現在のイスラム問題を解決する人物がモハメッドになるのだ。
先日の参議院予算委員会だが、やや異様な雰囲気だった。初日の民主党議員のヤジもひどかった。しかし女性議員による女性閣僚への攻撃がより鮮明に 感じられた。蓮舫議員と民社党の福島議員だ。柄なし団扇(?)の配布者が柄付き団扇の配布者を攻撃するのだから振るっている。やはり遵法精 神の差は結果として大きかった。というより違法精神の小ささ毛筋一本の差だが。福島氏の全女性閣僚への質問は夫婦の姓をライフワークにしているにせよ、首 を傾げさせるものだ。まったく合法的でその点は永田洋子を連想させるものは無いのだが。安倍首相が議場でカジノ推進議員の最高顧問の辞任を言明し たのも異例中の異例だろう。さらにネンゴロ議員の学習効果の無さも絶望的だ。民主党としてのけじめが必要だ。最後が片山委員長のポカだが、参議院って必要なのだろうか?

最近の私のヒットは、6391の加地鉄工だった。批判しているアベノミクス第3の矢関連だから皮肉なものだ。かわりに5333のガイシは1800円台で手放し失敗だった。4506大日本住友は急落後に購入し順調に上がっている。4502武田薬品は要注意だ。外人社長の招聘などソニーの二の舞になりかねない.。万一、外国(特に韓国)と合弁会社を作り出資のうえに技術を教えるなら出井ーストリンガーのそっくりさんだ。株主の監視 が必要だ。馬鹿な巨額投資が世界に知られたら 言いがかりの巨額訴訟のターゲットに直結するのは経営者の常識だ。寒心に堪えない。世界を知らない薬品会社首脳の無鉄砲な海外投資はもうたくさんだ。さ て、私の今一番の関心事はエボラ出血熱の関連で4224ロンシール株だ。四季報によれば、抗ウイルス床材の開発・特許取得で独走している。海 外輸出も順調のようで世界の空港、病院、学校建設の床材が当面これなしで建てるのは非常識という展開も十分ありうる。一過性でなく数年は続くブームになりそうだ。
プーチン大統領は、国際情勢を読み誤ったのだろうか?クリミア編入だが、オバマ大統領に対するプーチン氏の軽視があったのは否定できない。その軽視の基礎にあるのがオバマ氏の911事件処理の態様だ。その処理ないし放置は誰が米国大統領であってもきわめて難しい事はわかりきった事だ。プーチン氏はおそらく事件の真相を底の底近くまで 知っているだろう。ビン・ラーデン殺害をプーチン氏はどう評価しただろうか? ラーデンの押収物のなかにエロ作品があったなどという発表は米国の 名誉を著しく損ねるものだ、とプーチン氏は感じたのではないか? オバマ大統領が世界をリードする倫理的な基礎があるのかプーチン氏が疑いをもっ たのは私が推測するところだ。ソチ・オリンピックを機会としてメルケル首相らの仲介で釈放したホドルコフスキー氏の出自を考えれば、問題の根の深 さが感じ取れる。あと2年ほどの任期を残すオバマ大統領が米国の名誉を回復することを私は願う。
3.11のときも感じたが生存の可能性のある時と無い時に捜索の程度を変えるべきだ。いつ爆発があるかわからない火山口近くで遺体捜索を重ねるのは非人間的だ。最高司令官の安倍さんが胸まである火山灰の泥濘に浸った上での命令ではなかろう。。ともかく、二次被害の皆無であることを第一義としたい。

三浦梧楼といえば長州藩からの経歴で山県有朋と同格、本人は山県より格上との意識があったかもしれない。ところが朝鮮での事件で牢獄に入 るこ ととなった。その三浦が日本が第一次世界大戦に日英同盟の誼(よしみ)から参戦する際に政府の要路に忠告した。ドイツの恨みを買わぬよう最善の方法を取れ、という一事だ。具体的な方策は三浦の自伝を読んで欲しい。これをしていたなら、大戦後に中華民国軍へのゼークト将軍、ファ ルケンハウゼン将軍の派遣は無く、日中戦争の様相も変わっていただろう。私なら3ヶ月間の暫定的な局外中立を宣言してチンタオ等からの武装解除の 時間をドイツに与える、という偽善といえば偽善だが、しないよりは怨まれる事が少なかっただろう。そんなことを今思い出したのは津本陽の 『武将の運命』という本を読んだからだ。清洲会議以後の豊臣秀吉と柴田勝家の対決で前田利家が武士の面目を維持しつつ中立から5大老の位置に就く過程が面白い。戦国時代を中心とした豊富な史実は現代の我々の生きている国際政治に豊富な知恵を与えてくれる。その知識が我々にまったく欠けている。もったいない。
電力の消費者が組合を作る。出資者を募り蓄電池を大量に設置する。1000戸の組合なら10KWhの容量のリチウム蓄電池を100個で5億円 の費用となる。これは日経新聞が10月9日に報道した上場会社の「エナリス」の新事業に類似する。エナリスは事業として行うわけだが、組合で も実行できる。発送電分離とはまったく違う「第三の道」だ。なお、「電力業界の風雲児 エナリス社長」という紹介記事が産経新聞2014年8 月3日に掲載されている。45歳の青年社長で池田元英氏の紹介である。会社としてのエナリスに関しては四季報などを参照してください。
日亜という企業もさりながら青色技術をごく初期から育てたのは松下だ。その現パナソニックの先見性や企業努力も評価すべきだ。この技術に関しては、中村という特異な性格を持つ研究者、地裁判決の妥当性、職務発明は事実上成果の分配のルールがなさそうなこと、アメリカの中村氏使嗾の巧みさと国籍変更などの事象があった。パナソニックなど大企業は多くの新分野に先行投資するのだが、日本国内に技術スパイ網を もつ隣国が成果を横取りするケースも多い。さらにLEDの基本を発想した人物のことも思い起こすべきだ。取り留めなくなったが、考える点が満載の受賞劇だ。
半藤一利氏は拙稿で最近しばしば名出しさせていただいている。文芸春秋社のたしか副社長もなさった編集者である。15歳のときに日本の愚かさによりB29の大編隊により東京で焼き殺される寸前になった方だ。その方が昨日読んだ印刷物で「言論の自由」の重要さを強調されている。ご自分も編集 の現役当時に正しい判断でないときも、と。そういえば近衛新体制を求めたり、戦後でも細川ボンクラ氏のお先棒を雑誌は努めた気がする。ともあれ、「朝日批判」が行き過ぎて「言論の自由」が侵害される事を危惧している。参考にすべきだ。最近は更に「個人情報」という怪物が跋扈してきた。 これは報道機関が十分に考慮すべきも、公益上必要と判断したら断固として「言論の自由」を行使すべきものだ。決着は最終的には裁判によるしかな い。ともかく言論の自由が大切だ。なお、映画「山本五十六」でヒットラーの著書「マイン・カンプ」の問題部分の描写がある。これを先立って朝日新 聞で指摘したのは当時朝日新聞記者の鈴木東民だ。これは鈴木氏のお手柄で、言論の自由がいかに大切かの好例だ。
全国の活火山、休火山で疑わしい山すべてに危険さを明示した道標を立てて欲しい。あとは自己責任で登る人は登るまでだ。ただし顕著な火山活動をし ている火山は例外なく専門家以外の接近を禁止すべきだろう。
「極東の範囲」といってもまったくわからない世代の方が多い。横道社会党代議士(前衆院議長の父)と岸首相、藤山外相との60年安保改定の際 の論 争点だ。つまり新安保の条文中の日本の協力の範囲である「極東」がいかなる範囲か、という故横道氏の問いに対する藤山外相の答弁が紛糾をもたらした。どう やら、朝鮮半島は前例もあり、台湾が焦点だったのだろうか?ところが今回は安倍首相は、何の議論もないまま日米協力を全世界の紛争に広げる らしい。これは暴走だ。独断が横行する安倍政治だが、国内問題はともかく今度は外国との約束事だ。とかく、生き急いでいると国民に直感されて いる安倍さんだが、当方はぜんぜん急いでいない。ここは慎重さが必要だ。各新聞も重要さに気づいていないかのようだ。ものには重要さの度合い がある。日本のマスコミ全体の智慧が問われている。第一次大戦時の同盟網が戦争の拡大を一気に加速したという優れた指摘も参考になる。
王毅外相が中国人を愛しているなら、中国共産党の失敗も批判すべきだ。表題以外にベトナムとの戦争、カンボジアでの間接大量殺人、法輪功、天安門、etc、死屍累々と言ってよい。王外相よ、あなたは先日、国連で演説をした。次にあなたがすべきことがある。あなた は自国の政府によって餓死させられたたとえば安徽省の省民の声なき声を聞く義務がある。
沖縄知事選とならんで福島県知事選は国家全体の統治に大きな影響を及ぼす可能性が濃い。安部首相と菅(すが)官房長官が石破前自民党幹事長とどういう対策をとったのか疑問だ。莫大な国費の消尽の主因とさえなった福島の再生こそ国政の主眼のひとつであるべきなのに。福島県を三つに分けると会 津、中通り、浜通りになるらしい。私の勝手な希望だが、ほとんど知事を出していない浜通りの番ではないのか? 福島第一は堤で周囲を囲んで水没さ せる。廃炉などまったくの無益な作業だ。絶対的といっていいほどの対策をほどこして第二を7年間だけ再稼動。収益はすべて被災地に還元する。そんな知事は出ないものか。大変な政治力が必要だが、3月11日の津波の2倍を想定し、それでも冷却水を確保できるなら、やるべきだ。
10月1日の日経新聞11面で紹介されたドコモの新商品は世界的にブレークするだろう。子供の現在位置の確認や伝言が出来る腕時計「ドコッチ 01」は子供や徘徊老人をもつ成人にとって必須の小道具になる。徹底的に世界中の市場を調べて制覇すべきだ。大人版の「妖怪ウォッチ」として大ヒット商品間違いなし、と言っておく。来年3月のサービス開始を早めてもらいたい。

ブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
プロフィール

検索

翻訳

月別 アーカイブ

お気に入りリンク

邱永漢(きゅう えいかん)のブログ
池田信夫blog
米流時評
高橋和夫の国際政治ブログ
太田述正のブログ
原田武夫のブログ
岡崎研究所
天木直人のブログ
本質
YukikazeのBlog
ジャパン・ハンドラーズ

2017年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

AD