安倍首相の外政と内政の隔絶する実績の差に驚く

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安倍首相の外交は中国の習外交を封じ込めたかに見える。北京近くの北戴河会議で共産党元老級から手ひどい批判を習さんは浴びたのだろうか?元首相福田を使って何とかメンツを保とうとしたようだがうまくはいかず、今回の会談の呼びかけになったように私には見える。安倍氏の世界史的な功績といって良い。もちろん今の所だが。さて内政特に経済政策はひど過ぎる。諸外国からは財政再建を諦めた、と見られられても致し方ない。まず、全国に 「アベの壁」を作り上げる国土強靭化計画だが、銚子市がいちはやく降りたよう現地の人の知恵を動員しない、単なる国債累積額強靭化政策に見える。 次に花火のように打ち上げた水素エネルギー利用計画だが、成功率はよくて5%程度だ。皆さんに大前研一氏の酷評を知っていただきたい。夕 刊フ ジ7 月26日4面の連載「ニュース時評」だ。東京の方は中央図書館(有栖川公園の上)に5年分保管されているのでできればご利用いただきたい。といっ て、けなしてばかりでは良くない。創生事業のキーワードは「半農半電」だ。堺谷太一氏著の新著「団塊の秋」にも出てくるが、農村、山村、 そして漁村で小規模だが多様な電力生産が経済再生のひとつのキモだ。といって夜間に電力を作っても意味がきわめて少ない。全国にミニ・ダムを作り、風力は夜間は揚水の使うべきだ。まるで大失敗した毛沢東の小規模製鉄を連想する方も多かろうが日本の場合は違う。環境省の調査によっても原発 20基分の小規模発電の集積は十分可能だ。環境省の調査では小中規模水力発電が2000万KW、農業用水による発電が1500万KW分が未開発だ。風力、太陽光は入っていない。ただし気をつけるべきは累積発電能力だ。24時間、365日で総量が決まる。富山、石川などは融雪水の関係で優秀な実績が得られるだろう。木質燃焼発電では岡山県の真庭市が傑出している。現地の実業家・中島こういちろう氏が金融機関から10億円を借金して 2000KWの発電をしているが参考になる。真庭市自体もバイオマス課6人で健闘している。融資がやはりキモになるのだろう。さて地方エ ネル ギーに話が深入りしたが、慶大経済学部の金子教授が命名した「ご当地発電」、これがアベノミクスのひとつの骨子になるべきだ。


          

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このページは、Makoto Hiroseが2014年9月 7日 09:55に書いたブログ記事です。

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