2013年8月アーカイブ

東アジアで起こりうる変化だが、順不同で記す。中国の共産党支配の終焉。日本国債の大暴落。韓国の2回目のIMF体制入り。北朝鮮の金一族支配の 終焉。いやはやなんともである。そのほかにも現在の安倍・甘利のTPPシフトでは日本経済のさらなる米植民地化は不可避との現象もあろう。さて前記の4予測のうちどれがどの順序で現実化していくかである。政治内戦状態とも評される第3番目の韓国の変化か、大穴の中国の変化か、それとも10 年以内に日本のIMF管理下か、ダントツの人気枠である第4枠が意外と最下位入着になったりしてとやや不謹慎な予想をしてみた。
そうしは、と私のパソコンに入力しても走資派など変換の対象候補にもなっていないのだから世の中の動きは早い。中国であれほど走資派探しが盛んだった のだから何か成果があったのか。その前後の蘇修騒ぎもひどかった。ソ連修正主義の事といっても中国の若い人はわかるだろうか。中国の指導部の発言 は一時期これだけといっても過言でなかった。一応運動があったのだから総括してはどうか。文革は簡単な総括があったようだが、走資派についても蘇 修騒ぎも総括があって良いのではないのか。何が原因だからこの運動には正当性があり、こういうことで運動をやめた、というふうに説明してはどう か。その際、自分たちが漁船を使って暴力的に運動を始めた尖閣のように事実を歪曲すべきではない。
放射性残土と汚染水だが、前者はセメントで固めて深海に沈める。後者は一部は堰堤に集めて深夜電力で凍らせる。それにより土壌浸透力を削ぐ。一部 はこれもセメントで固定して深海に捨てる。いずれも国際的に承認を求めて実施する。それしか道はあるまい。
新日鉄と韓国に関する挿話を記す。新日鉄が浦項製鉄と協力して絵本を出したという珍しい記事があり興味を覚えた。電話をして詳細を聞いた。担当者 はシンさんという女性だった。やや訛があり気になって姓の漢字をどう書くのですかと尋ねた。「新しいです」という返事であった。あとから考える と辛さんであったのか。当時を知る方は多かろうが調べていない。絵本の内容は、日本の古代の製鉄技術は半島から渡ったという内容であった。おそら く日韓両国語で出版されたのか。そしてもうその頃は新日鉄の定年退職の技術者から電磁鋼板の技術の盗取の工作は進んでいたのであろう。はっきり 言ってこんなおぞましい事は筆が腐る感じであるのだが。会社経営は綺麗事ではない。特に国際間の商売はそうだ。経営者にそして国家に「甘さ」が あった。それだけのことだ。
韓国の高校生の69%が朝鮮戦争で韓国が先に侵攻したという認識を持っているとのことだ。ほかならぬパク大統領が憂慮しているといっているのだか ら真実に近いのだろう。米国の3万6000人の戦死者を始めとして諸外国の戦死された軍人は侵略者のお先棒になって死んだというわけか。他の国の 歴史認識を語る資格があるとは到底思えないのだ。

韓国にやや勘違いがあるのではないか。韓国単独の反日活動と中国との連動による反日活動では日本の対応に大きな違いがありうる。韓国としては中国 と一緒の方が効果が期待できそうと考えがちであろう。しかしそれは大きな危険がある。失礼な話だが、中国と連動なら日本は全力を出さざろうえな い。すくなくともその気になる。韓国に妥協する案件もなくはなかろうが、むしろ憎しみは韓国に向けられる可能性の方が強かろう。徹底的に韓国経済 を揺るがせて反日活動が国家に大打撃を与えるという光景を中国に見せつけるという作戦が有りうる。どんな対外政策を採用しようが韓国の自由だが常 に自国の安全を念頭に行動すべきではないのか。
今夕(23日)の夕刊フジに民主党の馬淵氏が福島第一の凍土方式による対策をごまかしと断定しているが言いだしっぺの私としては反論したくなる。 鹿島建設が詰めに詰めて提案したもので最も費用対効果に優れた方式だろう。だいたい馬淵氏の障壁策で閉じ込められた汚染水はどこに行くのか。凍土ならシベリアがそうであるように何億トンだろうが夜間電力で冷凍すれば固定可能だ。もちろん併用しても構わない。柔軟な発想が必要だ。専門家はいないと考えたほうが良い。櫻井さんであるが、確か週刊新潮の8月1日号であったと思うが日本人の特性に触れられたあと汚染残土の引受を拒む地方自治体や住民の態度を慨嘆されていた。いつも敬意をもって読んでいる私だがこれはいかがか。汚染残土はコンクリートで固めて日本海溝の近くにでも沈めるべきだ。残土を拒否するのが当たり前で、全国に引き取り手を探すなど愚の骨頂で、立案者は銃殺刑が至当だ。もちろん冗談ととっていただいても結構だ。
日本経済新聞の「今日の言葉」欄だが地味でうっかりすると読み過ごす。しかし8月23日同紙3面は看過できない。こんな非常識な解説は有り得な い。尖閣が問題として顕在化したのは中国漁船による日本の巡視船への体当たり攻撃である。それ以前に沿海法による中国の領有宣言があったのも事実 だ。記事後半に「習政権は『棚上げ』を堅持する方針だ」とあるが度重なる領海侵犯が堅持なのか。バカも休み休み言え。どうすればこんな記者がこんな解説を書くのか。同紙には心ある記者も少なくなかろうがパブ記事を書いてお土産をもらう慣習があると感ずる記事も希に散見される。この担当記者 だが取材先の会社から足代をポケットに突っ込められるのと外国政府関係者からの酒色の提供をごっつぁんするのは(この場合違うかもしれないが)レ ベルが全然違うのを早急に心得るべきだ。お下劣な意見をるる開陳したが要するに発想の軸足が問題であり、それゆえあらぬ(と希望する)疑いをかけ られるのだ。
8月1日と2日の各新聞の麻生発言の報道ぶりが話題となっている。多くは呆れているといってよいだろう。例えば祭礼のお神輿だが新聞社の役割は報道であろう。担いでもいいが仕事のオフの時にすべきだ。密着取材と称して担ぎ手の一人になることも絶無とは言えない。ところが新聞によっては、ほとんど全社を挙げて神輿担ぎに精出す印象を読者に与える。もう少しプロになったらどうか。他人の過ちを金や太鼓ではやしたてる。人間性の醜悪さ を読 者に自己紹介してどうなる。なお本稿は手違いで約3週後にアップされた。
岸田外務大臣他が駐日韓国大使と会談し、席上韓国大使は安倍首相が靖国神社に参拝しなかったことを評価したとのことだ。評価しようがしまいが全く 我々には関係ないことでそれ自体が不愉快の極みだ。信教の自由を平然と踏みにじる行為といっていい。それの抗議しないのなら一国の外交の長とはいえない。日韓の国交は百害あって一利なし。なぜ国交を続けるのか私には理解できない。即刻、国際私法に関係する分野(領事の仕事の一部)を除き断交すべきで、国交を続けるのが非常識の極みといって良い。
アイゼンハワー米国大統領の決断の一つがキューバとの断交だ。やや大人気ないやり方という感じを持つ方もいようが、なんと52年間と7ヶ月続いて いる。当時としてはやむを得ない判断であってしかも米国にとって合理的であったことは52年間の継続が証明しているといえよう。今の日韓関係で日本に必要なのはアイゼンハワー(おそらく常識という点では傑出した大統領)のような政治家だ。
何百万人の死を招来する可能性の濃い決定は確かにある。米国の武器貸与法がその一つだった。8月18日の産経新聞1面が報じた新日鉄住友の賠償の意向もその一つと考えて間違いなさそうだ。一旦決着がついた話を蒸し返す。一社だけの話なら、それでも問題だが、限定的だが将来は日本人全てに降 りかかってくることである。もう一度講和条約を関係する全ての国々とやり直すという事とほぼ同じと見て良い。賠償再開、日本に極右か極端 な政 党の 政権奪取、戦争という簡単な過程が予想されるがもちろんどんなことでもおこりえよう。これを政府が放置するなら福島第一事故の民主党の対応を批判する資格 はない。比較に絶した政治原子炉の暴走となるからだ。
1941年に米国は原油を輸出禁止にして日本を貧血死させようとするばかりか、千島列島を縫うようにしてウラジオストックにタンカーを2隻派遣した。極東ソビエトには北樺太のオハ油田から潤沢な石油があったのにである。人類史の中でもこれほど悪辣な挑発は珍しい。日本をおもちゃにするのがワシントン政界の遊びになっていたといってよかろう。なにせ首都で反乱を起こすような陸軍だからということもあった。さてこの悪辣な試みの主導者はルーズベルトのもとで内務長官をしていたイッキーズだ。スペルはIckesである。この稿は反ルーズベルトの大物ジャーナリストであるアーサー・クロックの回想録である『アーサー・クロック 回想』(早川書房、1970年刊)の234ページに準拠している。

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よくラジオなどでエスカレーターの右方を歩行のために開けるべきかの議論がある。ひとつの案だが左側に10人以上列があったなら右側の歩行を止め て二列とも歩行禁止にするルールではいかがか。歩行しないで右側に進みたい人は左側に10人列があるという確認をしたとして軽く手を挙げる挨拶を 新たに習慣とするのも悪くない。
1941年の日米交渉は極めて興味深い外交上の折衝である。極く簡単に言うとアメリカはナチス・ドイツとは一切の妥協は有り得ないとしていた。これは評価されて良い。一方、ドイツの同盟国となった日本は血なまぐさい戦争を中国と継続していて軍事的勝利を続ける一方、フランスの敗北につけこんで今のベトナムに侵攻し、戦略物資の生ゴムの生産地を手に入れた。ゴムはデュポン社の努力により代替品は作りうることとなったが万全に供給できるかは疑問だった。交渉は米国にとって一点だけが重要でそれが達成されなければ意味を持たないものだった。すなわち今の南部ベトナムから生ゴ ムを順調に手に入れられる保証が得られるかだけであった。それは大統領の仏印中立化案を日本が呑むか否かと同じである。その意味を理解しない日本政府は注意を払わず、従って交渉は米国政府にとって全く意味を持たないものとなった。フライイング・タイガースをフライイング・USAに変えるだけの話だ。しかし大統領は国内に孤立派という第一次大戦の経験に基づく外国の戦争に関与しないという政治思想を持つ大きな反対派がいた。した がって大統領にとって既に避けがたいそしておそらく非常に好ましいと判断した日本との戦争を日本から開始させることが重要となった。突然に日本が不意打ちを合衆国の領土に加え ることがのぞましかった。ここまでは大多数の米国人の賛成を得られる可能性がある。もちろん、反対する米国人もあろうが。それからが問題だ。実は 米国政府は実に良く第一次大戦の開戦などを研究していて例えば12月7日の大統領による天皇への電報は1914年のベルギーの国王からのウィ ルヘ ルム2世への開戦前日の電報を参考にしたものだ。大統領は攻撃の正確な日付を知っていた。したがって日本人から見ると合衆国議会が戦後開いたパールハー バー査問合同委員会でマーシャル元帥が開戦の日にどこにいたか「記憶がない」と証言したのは理解できる。彼はホワイトハウスによばれていて大統領と何かをまっていたのである。さすがにここまで言い切ると 米国人の大半がノーというだろう。ハズバンド・キンメル提督のお孫さんは今も大統領による名誉回復のための活動をしておられる。しかし職務怠慢という有り得ない罪名はなくなった彼のおじいさんの経歴として続いている。クリントン大統領も息子ブッシュ大統領も署名を拒否したからだ。 小学生の歴史ならともかく大人の米国人ならコクーンの中から出て大統領の苦悩と問題への対処の方法を分析すべきではないか。たとえそこに若干 の苦い物があったにしろ。そのきっかけを日本政府が何らかの形で提起する。3000人以上の死者を出した責任を持つ国がすべきかどうかは疑問であるが。
タイトルの発言は1960年に当時の岸首相が語った言葉である。2010年7月8日の朝日新聞第1面である。前日7日、外務省が公開した外交文書 による。さすが岸さんである。当時外務省は条約の「適用範囲」が改定の「もっとも機微な点」と見ていた、そうだ(朝日の記事による)。しかるに米国は「適用範囲」を極東から太平洋地域に拡大するよう要求し、結論として文言は極東として、解釈を拡大するという妥協がなされた経緯があるのだ。 だから次の日本の外交の努力目標は決ったようなものである。そう思いませんか?
いまだ福島県民が約15万人が避難生活を余儀なくされているとのことだ。初動の民主党政権の能力不足もあろう。しかし知事の能力はどうなのか。こ んなことは決して言いたくないのだが言わざろう得ない。知事は公人だから耐えていただきたい。彼の学歴は神奈川大学出身だ。能力のある人も中にはいようが大雑把に言って難問を解決する確率は低かろう。どんな人を知事に選ぼうが県民のオウン・リスクで選ぶべきだ。しかし膨大な国費が投入され ているのが実情だ。本来、上っ面の経歴でなく真の実力を測ってから文章を発表すべきだ。叱正を待つ。杞憂であれば幸いだ。
元巨人軍の堀内さんが欠員繰り上げで参議院議員になる。実は三橋貴明氏のご自身の参議院選出馬(前々回)に関する本『4万2246票』を偶然手に とって12位まで当選、13位は堀内氏、14位はあだちまさし氏ということを知った。彼らの票の差は155票だ。あだち氏がどういう方か存じ上げ ないのだが個人にとって大きなこととお察しする。しかし155票どころが7万票の支持を受けても供託金没収という事実上の罰則を受けた候補者も前回参院選候補者にはおられる。これはどう考えても金銭による立候補制限で憲法違反だ。供託金の金額自体が外国の例と比すれば異常に多額だ。ほとん ど全く議論が公知されていないが実は憲法学者の間では議論されてきたらしい。これは大問題であろう。
日米安保条約の極東の範囲を限定的に解釈することが緊急に必要となってきた。具体的には韓国と台湾が問題となってくる。日本が例えば韓国の国家承 認を取り消せば安保条約の範囲に変化が生じるのかどうか。最悪の場合米国が条約破棄を宣告すことも絶無ではないのか。いずれにしても韓国との外交 関係縮小に向けて諸検討が必要だ。
昨年のことではない。謝罪がない限り永久の問題だ。日本の代表団が吉田旗手を除いてロンドン五輪の入場式途中で場外に出された。これは今膨大 な利 潤を計上している外国企業がボリス・ジョンソン市長を買収して起こさせた犯罪行為だと私は考える。某国・某企業にとっては腹を抱えて喜ぶ欣快事であったろ う。しかしやりすぎである事はいうまでもない。私は今年のロンドン・サミットで安倍首相がキャメロン首相も関与したのか問うべきと主張した。 残念ながら報道で判断する限り質問はなされなかったようだ。この問題は某国の非常識のレベルが並々ならぬ事を示す最良の証明として厳密な調査 の上、事実を全世界にアピールすべきだ。そうしなければ政府の存在意味がない。言われるだけが能ではないのだ。
トヨタの車が米国で売れだしてからいったいトヨタ車のおかげで原油に換算して世界最大のガワール油田何分の一、あるいは何倍の節約がなされたのだ ろうか。そんな視点からのPRも必要ではないだろうか。あらゆる方面からのカイゼンを推し進めてきたのだろがカイゼンの方法論や方向性にもカイゼ ンの道があるのだろう。
アジアの海軍の艦名だがどうにかならないものか。韓国の1800トン級の最新潜水艦の艦名は安重根、これは日本から見ると、そして希望的には世界的に、非常識の極みだ。しかし安倍さんも負けてはいない。新造補助空母(実質)を出雲と命名したのだがどんなものか。もちろん由緒ある国名だが。 日露戦争で当時のリバウを出港(古い同じ表現で抜錨、解纜とも)したバルチック艦隊を迎え撃つため帝国海軍はロシア艦隊の艦名とシルエットを下士 官、兵まで徹底するために覚えにくいロシア語を日本人に覚えやすいようアイデアを広く募集した。その傑作の一つがゴミ取り権助だ。実は元の名の方 は有名な方らしく最近の現役ロシア艦名でもある。で、先代の出雲だがそのゴミ取り氏の同僚艦であった。で、その後揚子江に睨みをきかす船と相成っ た。安倍さんは知りようがなかろうが(おそらく)これはよしたほうが良い命名の典型だ。いい加減にしたほうが良い。知っていて命名し国民に支持を求めるなら従う可能性もゼロではないが、ただの無知ならいい加減にしたほうが良い。知恵を持つ方は周辺にいくらでもいる。浅慮は首相と無縁であるべきだ。

出雲は英国ヴィッカーズ社製との指摘を受けた。ドンスコイの僚艦で日本の鹵獲艦になった のは壱岐ほか数艦である。

中川一郎さんの怪死の直前に田中角栄元総理が「池の鯉は跳ねても良いが、砂利の上に落ちるとスルメになるぞ」と警告したのは有名だ。私の見る所、 お付き運転手の笠原氏が変死して以来凄みを増した角栄節だが不幸にして中川氏はその直後急死した。しかし愛ある忠告であったかもしれない。さて、 一国の大統領を池の鯉に比較するのは失礼だが、韓国のパク大統領の言動と比較してみたい。跳ねるとはこの場合38度線を越えて跳ねる事だ。皇帝の色といわれる黄色の素敵なドレスを着て習総書記と会談された。日本でもファンが増えた可能性もある。しかし政治的な文脈を歴史的にたどるとやっておられることはアチソン声明の再来ではないのか。要するに防衛線を38度線から対馬海峡にしなさいという慫慂だ。日本は一向に構わない。その線で やっていただいて結構だ。
昨日、甘利大臣が漁業団体の長から陳情書をもらったのだがテレビの画面では尻ポケットから名刺を出して交換する光景がその直前に見えた。別に深刻 なことではないが秘書あたりが気をつけても良い。テレビ取材の前にに名刺を交換するくらいの気配りがあっても良い。それくらいできなくては経済を語れまい。
沖縄の米空軍ヘリコプター事件を受けて明日8日に日米政府合同委員会が開かれる。私が言うまでもなく事故死された米軍兵士のために黙祷するとは思うが、日本側からかならず申し入れすべきだ。こんなことは当然極まることだが一言念を入れておきたい。
麻生氏の発言だが、ナチスの授権法ウンヌンよりその後の蛮行と米軍による広島・長崎を含む空襲とを対比してみたい。ナチスのおぞましい最終解決に も一定の手続きがあった。ところが米空軍による空襲には手続きはなかった。これは日本海軍機による重慶、広州その他の空襲と同じである。しかし広島・長崎に関してはやはり別の次元の軍事力行使ではなかったか。問題があるかもしれないが世界史の中で似た例があるとすればジンギスカンの事例し か思い当たらない。原子爆弾の爆発高度はフォン・ノイマン博士が最も殺傷効果のある高度を算定したが、勿論市内の小学校、中学校、幼稚園の数など知った上での計算である。
安倍首相による尖閣周辺漁業権の原則なき妥協しかも途方もない妥協をうけて馬総統は8月5日台北で事実上の勝利宣言をした。これで日本の巡視船に 挑発行動をすれば成果が得られるという経験が実証された訳だ。安倍氏の漁業権承認のあと台湾と中国は尖閣水域を含む民間漁業協定を結んだ。これらは安倍氏個人が全責任を負うべき政治決断だった。
沖縄の空軍ヘリコプター事故だが、いろいろ影響はあろうが、まずは操縦士など4名の米軍兵士の安否を心配したい。その視点の見られない論調は情けない。言葉の真の意味で情けない。いない方が良いという考えもあろうが、事故にあった不運な人たちを心配したい。議論はそれからでもよい。
池田清彦氏の生物学講義の面白さは定評があるが8月3日の夕刊フジの土曜連載(発行は金曜)も実に興味深い内容だ。一口で言うと寄生虫の宿主精神 支配のお話だ。私は以前近衛文麿公がサナダムシにかかっていた話を書いた。サナダムシの宿主つまり人間様は土など食べたくなり一種の異食症とよば れる症状を呈する事が多い。これは土を欲しているのは虫だが、何らかの方法で宿主に食欲を起こさせる訳だ。異食症はともかく近衛公の優柔不断さも 原因は意外に寄生虫が原因だったのであろうか。さて、本題の池田教授が提示する寄生虫ははるかに極端である。カタツムリに寄生する虫はカタツムリ が鳥に食われなければ卵を産めない。つまりカタツムリが中間宿主で小鳥が最終宿主だ。卵は鳥の糞と一緒に排出されそれをカタツムリが食べる回路である。すごいのはカタツムリが鳥に容易に食われるために虫がカタツムリの行動を支配して目だ立たせる行動を取らせるのだ。わざと暴露地にいかせたり触角を振らせたりするのだ。これに類する事が人間社会にもある。歴史認識などと称して甘い汁を何回も吸おうとしている隣国の生物が日本の宿主に住む寄生虫もどきの輩を駆使して「悪かったメンゴメンゴ」というお経を宿主に暗唱させるなどが典型例である。虫下しを神南や築地あたりで呑ませ たら悶絶する紳士が続出だろう。背広やワイシャツを着ているが実はサントニンが大の苦手という生物なのだ。
8月2日は軍法会議の判決書の「発見」だ。ニュースにするための「発見」であろう。むかし韓国の研究者が斉藤記念館で展示の日記の一部を「発見」 と称したことがあったが似ている。とにかくここの報道チームは日本を誹謗中傷するためのチームだ。文部省の寺脇研がリーダーの一人となって「ゆと り教育」と称する教育の破壊工作をしたことがあったがなぜ寺脇が省内で力を得たのか実態の解析は行われていない。NHKの場合もこのチームがなぜ 暴走を許されているかの謎は分析されていない。近隣国のNHKに対する長年の工作の結果であることは推測できるのだが、実質的な局内のリーダーの 名前さえ報道されていない。鹿島茂氏の著作を読むと敵国ドイツの諜報機関がフランスの有力紙の実質的オーナーだった例が見られる。ほぼ似たケース ではないのか。『WILL』誌あたりが果敢に調査報道していただけないものか。放置する状態ではない。
韓国との国交をいかにすべきか。靖国神社に行くことへのいちゃもんなど絶対ゆるすべきではない。これもあれも日韓に国交があるからだ。なくても吠 えるだろうが遠吠えで無視だ。台湾との交際は亜東協会などがおこなっている。なぜ韓国との交際が正式で台湾との交際がカンニング・レベルなのか。 これは感情的には逆でよかろう。感情論はともかく以前の拙稿で南米チリーとボリビアが隣国でありながら外交関係は領事レベルのみである事を紹介し た。実態はマスコミの取材に期待する。私には現在のところ簡単な事実の記述しかできない。だから韓国との関係縮小には二つの選択肢がある。亜東協 会方式か領事レベルかだ。私は亜東協会方式が良いとおもう。失礼ながら条約を無視するのなら国とは言えまい。台湾が領域なら韓国も領域を何らかの 団体が運営しているとみるべきだ。大韓民団と考えれば良い。これは国際法に完全に合致している。ただ韓国最高裁の判断待ちだ。これまた大変失礼な 物言いだが、どんな判断でも結構だ。大韓民団最高裁になっても一向に構わない。

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