2012年11月アーカイブ

尖閣国有化で玄葉外相は中国外交筋とどう折衝したのか。彼はだまされたのか。もしくは彼が中国と了承済みとして日本国民を騙したのか。経過の公表が必要だ。私の推測は国際世論と中国国民に日本の非を宣伝するために騙された、というものだ。香港のグループに上陸させ日本官憲が逮捕した際も「いろいろのチャンネルで中国と交渉している」と得意げに話した経緯がある。そのときも私は弱体外相の危うさを感じたものだった。第一、これは刑法の外患誘致罪の構成要件にすっぽり該当しかねない。既遂どころか未遂も例外なく死刑という罪である。それはともかく、玄葉氏ないし外務省の早急な国有化の真相の発表が必要だ。
抗がん薬には色々の発想から創られているが、本命はガン細胞に自死機能を思い出させる事だろう。免疫とも違うのだが、おそらく極めて似た事だろう。
ドイツの核兵器へのアクセスだが、絶無ではない。ある種の米軍保有核兵器へのアクセスが米国と当時西ドイツの間で協定が存在し現在でも有効のはず だ。私の記憶が不確かなので詳細を今語れないのだが。凶暴化する中国の核脅迫の可能性がある以上核兵器へのアクセスの議論は必要だ。しかし現実的 には、既存の米軍保有核兵器の活用、それは使わないで済むという活用だが、その方法しかあと10年以内にはないだろう。具体的にはまず西ドイツと 米国との協定の詳細な研究が第一歩であろう。防衛当局・外務省の研究を望む。
ドイツの核兵器へのアクセスだが、絶無ではない。ある種の米軍保有核兵器へのアクセスが米国と当時西ドイツの間で協定が存在し現在でも有効のはず だ。私の記憶が不確かなので詳細を今語れないのだが。凶暴化する中国の核脅迫の可能性がある以上核兵器へのアクセスの議論は必要だ。しかし現実的 には、既存の米軍保有核兵器の活用、それは使わないで済むという活用だが、その方法しかあと10年以内にはないだろう。具体的にはまず西ドイツと 米国との協定の詳細な研究が第一歩であろう。防衛当局・外務省の研究を望む。
あらゆる安全措置を事前にととのえて、が絶対の前提だが、福島第二原発を再開しその売電収入を補償にあてる事を検討すべきだ。原発事故の教訓は多数あるが、やはり冷却水の確保が主要眼目だ。それさえ得られればとりあえず原子炉はとんでもない猛虎でなく手なずけうる猫となる。そして第二原発 なら最大400万キロワットの電力をうみだす。難しいのは承知だがやはり一歩をふみだすべきだ。
岡田副総理といえば、いかなる贈り物も即座に送り返す人物として知られる。無欲なのだろうが、古来「無欲は大欲に似たり」との言葉もある。私は、 中国大使に伊藤忠の丹羽氏を当てた事に外相としての岡田氏に疑問を感じたが、これは氏の出身のイオンが中国産品なしには成り立てるのか、という存 在であり、伊藤忠は中国産品の最大手の取り扱い業者である事からきている。しかし、公に論ずる者はいなかったように思われる。氏に対する信用のせ いであろう。しかし、このたびの日米共同演習に対する異議申し立てに対してもも氏の「信用」は有効だろうか。その異議申し立てを野田氏に話した時 に彼の脳裏にイオンという三文字は絶無だったのだろうか。副総理として彼がすべきだったのは日中のこれほどのこじれきった関係を未然に回避する努 力であって、拙劣きわまる民主党政府の外交の是正だったはずだ。米軍の実力にたよらざろう得ない状況におちいらない努力だったのだ。しかるに、その状況に日本と日本人を結果的に導きいれながら、米国と米軍の日本に対する信頼を地に落とした行為はまったく理解にくるしむ。同じ種類の上陸演習 は中国軍がすでにやっているのだ。今回でイオンが中国から褒美を受け取るかはわからないが、もう岡田さんは中国からみの行動はおよしになったらど うですか。みっともないですから。
2日ほどまえ、NHKの深夜の深夜ラジオで樋口前女子プロ会長の話を聞いた。会長になるべくしてなった努力とリーダーシップのある方である。感銘 を受けたが、その話のなかで近年の韓国女子プロの活躍に関する話が合った。才能のある若者は良心が家運を賭けて多大の投資をして国家の養成機関に 入るべく努力するという。そこまではともかく、期間に入れば莫大な国家の女性があるようだ。樋口さんは特に不快感は示されなかったが、聞いていた 私はこれは、ステート・アマならぬステート・プロでは(丸A広瀬)ないか、と思ったのだ。これはフェアと言えるのか疑問に思ったのだ。
石破自民幹事長の12日の衆院予算委員会での質問だが、日米上陸作戦演習の岡田副総理によるとされる中止問題について大いに不満が残った。単に 「あてこすり」であったのが実情で答弁も求めないのはいかがなものか。石破氏なら、この問題の重要性は認識していたはずで、質問時間の3割程度は これにあてるべきだった。期待が大きかっただけに、誠に不審・不満にたえない。
今はロシアの飛び地の領土になっているカリーニングラードだが、戦前はオストプロイセンでケーニッヒスブルグが中心都市だった。むかしカントが毎日時間通りに散歩することで有名だった。カリーニンはソ連で主に教育畑の政治を主宰したいわば文部大臣だ。カントに敬意を表しての新領土の命名 だったに違いない。このように文相というのはどこの国でも高い配慮の元で任命するのが通例だ。前文相の平野氏も鳩山の官房長官の仕事ぶりで判断すればこういう大人にだけはなってはならないというお手本だった。今回の田中氏の「宣伝になった」という発言に暗然となった国民は多かろう。とても まともな人間とは思えない。民主党はこの日本から静かに、そして永遠に消えていっていただきたい。
前回の解説だが、2チャンの放射能の書き込み攻勢に対して韓国原因説も書き込まれ、とご理解願いたい。オバマ再選などを放り出して過去の事を、などといってほしくない。オリンピックを舞台にしたあまりにも奇怪な日本誹謗工作なのだ。看過できない。直前のロンドン市長ボリス・ジョンソンの自作自演のケーブル釣り下がり事件を想起してほしい。これも国際PR屋のシナリオ通りと考えれば実に分かりやすいだろう。なおこれを機会に高木徹氏 の一連の著作に目を通していただきたい。最後に、吉田佐保里旗手の「あれ、みんなどこにいったのだろう」という言葉を再度ご紹介する。

過去関連記事一覧

2 日前 ... 世界の政治経済国際情勢を分析。 広瀬政経塾を開校。 ... 高木徹氏の『国際メディア 情報戦』と五輪ロンドン大会入場式問題について ... NHKの高木徹氏が『国際メディア 情報戦」』 を連載して5回目だ。5回目の題は現代の「戦場」だ。
www.hirosemakoto.com/2012/11/post-1294.html
世界の政治経済国際情勢を分析。 広瀬政経塾を開校。 国の将来のため「新しい国家 ビジョン」を次世代に提唱する。 ロンドン五輪の入場式はイヤガラセだ. Makoto Hirose ( 2012年8月 1日 12:48 ) | トラックバック(0). 64年前のロンドン・オリンピックは日本、 ...
www.hirosemakoto.com/2012/08/post-1223.html
1 日前 ... 世界の政治経済国際情勢を分析。 ... 断っておくが、高木氏が五輪入場式について語っ ておられるわけではない。 ... さて、高木氏は、国際間の影響力を競う場でサダマイズ、 ラジオアクティブ、など という用語が使われていることを述べられて ...
www.hirosemakoto.com/2012/11/post-1296.html
2012年9月19日 ... 世界の政治経済国際情勢を分析。 広瀬政経塾を開校。 ... 五輪ロンドン大会の旗手を つとめ たのだが、その際「あれ、みんなどこに行ったの?」という臨場感 ... まさに五輪 史上空前の無法行為を実行してくれた 訳だ。ジャマイカ選手団の後を ...
www.hirosemakoto.com/2012/09/post-1262.html

日本政府の尖閣国有化であるが、玄葉外相の発言からは中国筋からの了承のサインがあったやの印象がすくなくとも私には感じられた。東京都のいわゆる「暴走老人」の逸走の害を最小限にする、が理由だ。しかし中国の目論見は以下の如くであろう。漁船衝突からレア・アースの輸出制限と本問題での 中国の先制攻撃ぶりが国際社会では明白すぎる。この際、レア・アースなどの不利なキー・ワードの代わりわりにナショナリゼーションというキー・ワードで日本の攻勢ぶりを国際社会にアピールしよう。だからこそ、いかにも了承したかのサインを玄葉の言ういろいろなチャンネルで伝えたのではな いか。そして国有化した直後から日系への暴動をふくめ一大キャンペーンをはじめたのであろう。いずれにしても民主党の阿呆な外交は目を覆いたくなる。なお、外国との交渉にながい経験のある方から、国有化ではなく、パーチェイス、なりアクイジションという用語で発表すべきだった、とのご意見をいただいた。たしかにアラスカの場合はパーチェイスであったが。
断っておくが、高木氏が五輪入場式について語っておられるわけではない。『本』という講談社のPR雑誌はかなりの図書館で容易にみられるし、なかでも高木氏の連載を読むだけでも十分に労力のもとがとれるだろう。さて、高木氏は、国際間の影響力を競う場でサダマイズ、ラジオアクティブ、などという用語が使われていることを述べられている。サダムのように対象を悪玉化し、放射能をもつ人物のように周囲にも悪影響を及すとしてしまわりに人が集まらないようにする工作を意味する。実はロンドン大会の日本選手団排除の理由が日本の放射能が嫌われた、というネット上の書き込みが大量におそらく組織的にみられたのだ。具体的には2チャンネルなのだが、長年2チャンをみてきた私でもこれほど執拗で大量の書き込みは見たことが無い、と断言できる。2チャンの投稿では韓国の電子会社とその会長が名指しで示され、バンクバーのときもひどかったなどとの投稿もあったのだ。これらが裏工作で実行されたと仮定したら、違法と合法のスレスレだし正規のマスコミの動員は難しい。だからこそネットが最大限に利用されたのだろう。どこ かのバカ政府と違って、ネットの重要性を知悉しているのだ。高木氏の著作『戦争広告代理人』は、元のテレビ番組(の英語版)が国際的反響をよび、著作も韓国語に翻訳・出版された(連載第4回、32ページ)。大胆な推測が許されれば、独立してPR会社をたちあげたジム・ハーフ氏にロンドン五 輪入場式事件の事を訊けば良いかもしれない。自社、同業会社をふくめての話だ。
先日の日米共同の上陸訓練中止は11月3日の産経新聞第一面によると岡田副総理の主導とのことだ。今日は論評抜きでお知らせする。
『本』という講談社のPR雑誌、といっても社の特徴をフィーチャーする重要でしかし目立たない雑誌がある。NHKの高木徹氏が『国際メディア 情報戦」』 を連載して5回目だ。5回目の題は現代の「戦場」だ。『戦争広告代理店』の著者でもある高木氏は、国際(多くは米国の)PR会社の仕事について書かれてお られる。その文章で私が興味を持ち続けているロンドンオリンピック大会の日本選手団排除問題での新しい発想を得た。このような大技をたとえば アジアの電子会社が仮に仕掛けたとしたなら、国際PR会社の関与が必須だということだ。PCの不調が続いている等の事情から続編をご期待願い たい。
白川日銀総裁が中央銀行の独立性は苦い歴史を踏まえた人類の知恵」といってるそうだ(日経3日5面)。しかし、われわれの眼前に厳然としてあるの中央銀行の独立性が産み出した苦い現実だ。愚かな中央銀行が産み出した、言った方がよいかもしれない。貨幣価値の維持は良いが、維持は 日銀が決めものではない。適切な生産手段を維持・更新しつつ雇用を確保し続けなければうして貨幣の価値を維持できようか。資源国はいざしら ず、工業生産に致命な通貨高が襲ってくれば対応なしにどうして円の価値が維持できよう。いまの状態は約40年まえから20年ほど続いた「一人勝ち日本経済」の最後の皮下肪が燃焼しているからに他ならない。家電業界の崩壊一とっても失御者は30人をこえるのだはないか。1ウォンが15 円を放置して日本産業が成り立つけがない。
離島奪還作戦の演習中止だが、戦前の外交失策でいえば南部仏印進駐に匹敵する。仔細に検討すれば、この進駐が石油禁輸を招き300万人を超す戦死 者を出した(日本だけでも)直接の原因だ。先日の日本政府による演習中止の要請・決定は300万人どころかその何十倍の人命の損失をまねくもの だ。みずからの拙劣な外交により米国・米軍へのほぼ前面的な依存の状況をつくりだしながら、肝心の米国・米軍部の日本への信頼を地に墜としたのだ から呆れてものが言えない。盆暗とは盆が見えない、つまり状況が見えない事を意味する。玄葉氏の能力では世界の盆が見えないのだろう。中国の外交 部との交渉は盆暗にはできない。カモになるだけだ。演習中止で中国外務部の狂喜ぶりは想像にかたくない。玄葉さん、良心が少しでもあれば即刻辞任 してください。
夕刊紙の映画評で折田さんという映画評論家が映画の『アルゴ』を絶賛していたので見に行った。毎月1日は映画の日らしく1000円ポッキリ。それ はともかく、イラン革命のときのアメリカ大使館人質事件をテーマにして絶賛をあびるとはどういう事なのか。やや日本人には感情移入が難しいテーマ かもしれないからだ。粗筋はカナダ大使公邸に逃げ込んだアメリカ大使館員6名を映画撮影を名目に連れ帰る工作を主人公のCIA要員が実行する経過 を描いたものだ。実話のようだが、首をかしげる場面も多い。イランへの入国記録がない6名がなぜ出国できるのか。新品ぞろいのまっさらなパスポー ト6冊に不審をいだかない係官がいるのだろうか。以前紹介したフランス映画『カルロス』とは出来が違うようだ。案の定、やや失望の巻であった。
今後10年以内に対中国政策の基盤に変更はないだろう。習体制が続くかぎり中国の対日敵視政策に変更はないからだ。日本のとるべき対中政策は中国 人の自由を奪い続けている中国共産党を政権から放逐することだ。無論、そのような政変は中国人自身がもっぱら決定し実行することだから、日本自体 ができる事はおのずから限られている。しかし、中国共産党とはいかなる妥協も有り得ないことを心中に銘記することが基本中の基本だ。この銃口から 生まれ無数の暴動から育った政党は自国民を抑圧し周辺の平和に生きてきた周囲の国々に襲い掛かる人類史上で最悪の政冶集団に変貌しつつある。この 集団とは一切の妥協は不可能だ。 我々日本人の今後すべき事を歴史上のアナロジーでたとえれば、
孫文を助けた明治期の宮崎とう天であり、犬養だ。つまり現在の中国共産党が清朝にあたる。当然だろう。
PCの具合がわるく送信できなかったが、表題の離島奪還作戦の演習中止は民主党の外交判断ミスでも極めて決定的なものだ。米国務省のキャンベル 氏が大きな不快感を示したが当然だ。私の送れなかった原稿は、演習中止の日本政府の決定は中国外交の大きな勝利と位置づけた物だ。だってそうだろ う、日米離間が中国のさしあったての最重要な外交テーマだ。それを実現化し米軍の日本政府にたいする信頼を極限までさげた決定ではないか。玄葉の誤断は生来の能力不足によろうが野田さんも一升酒でも飲んでいたのか。言うべき言葉がない。
ここ2週ほどPCの具合がわるくブログ更新を怠りがちだった。おわびする。さて昨日10月31日の安倍総裁の質問だが迫力はあった。しかし最後のほうの憲法改正と戦後体制の打破だが、どれだけの説得力があるのか。ともかく安倍氏には戦前の国家体制の復活の提唱者との国際的疑惑が一般的だ。 米国との協調が幸か不幸か必須になっている現在、安倍氏は戦前日本の歴史的評価をより洗練する必要があるのだ。私も愛国者として人後におちないと 思うのだが、しかし、戦前日本が国際的にかつてのイラクなみの問題児であった、という米英ほかの評価を否定するのはかなり難しい事だ。もちろん白 人種、正確に言うと白人種のなかの優越グループの世界支配体制のアウトサイダーとして一定の地歩を占めていた事実は否定的にとらえなくともよいの だ。安倍さんはどう思いますか。

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