2012年6月アーカイブ

街のあちこちで見かけるAEDの箱。緊急の時に何人が操作できるか大いに疑問だ。むかし、ビルマにパゴタを造りまくって国中がパゴタだらけになって滅んだ王朝がある。すこし、いや大いに今の日本に似ている。たしかに人命は大切だ。だれも否定できない。しかし、できる事とできない事がある。やるべき事とすべきでない事がある。今の破綻した財政事情でのAED事業は常軌を逸している。安くしかもより効率的な方法はいくらでもある。たとえば志願したタクシーの運転手に機器の操作を習熟させて同時に機器をタクシーのトランクに常備してもらえばいい。役人が仕事をしたがるのは良いことである。しかし物事は柔軟にそして全方向に注意を払い、いつも微調整を続けなければうまくいくことは絶対にない。役人は絶対に事業に向いていない。無論事業にかむ事はかまわないが。今の財政破綻は役人が大活躍し財務省がそれにカネをバラまいていることが主因だ。増税しても根っこをあらためないかぎり焼け石に水だ。
「持たざる国」日本の運命の副題を持つ。新潮社には車谷長吉氏を発掘した鬼のような才能の文芸編集者がいるが、歴史の分野にも目利きがいるのだ ろう。著者の片山氏はかなり異色の出身であり、かつ異色の歴史研究者だ。豊富な日本陸軍史の知識をもち危なげがない。例外は147ページ 12,13行あたりぐらいか。それはともかく、著者は従来等閑視されていた、日本にとっての第一次世界大戦に注目する。徳富蘇峰の「にわか成金」 になった日本人批判から入り、神尾中将のドイツ根拠地チンタオ攻撃を論考する。後者はかなり私には目新しかった。小畑敏四郎、石原莞爾、中芝末 純、酒井こう次(金偏に高)という馴染みのあったりなかったりする将星の言動を通じて日本陸軍の持たざる国に起因する懊悩と彼等なりの「対策」が 次々に披露される。スリリングな歴史書といっていいのではないか。

未完のファシズム: 「持たざる国」日本の運命 (新潮選書)
片山 杜秀
新潮社
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江原幸雄著『地熱エネルギー』を読んだ。まず、地球の構成体の99%は摂氏1000度以上という当たり前だが衝撃的でもある事実が提示される。わが国の潜在的な地熱発電の能力は2000万キロワット以上なのに54万キロワットで1996年から一歩の進歩がない。環境庁(省)の妨害が主因 だ。その間、世界は長足の進歩をとげている。2000万キロワットといえば標準原発の20基分である。万難を排して徹底的に地熱発電所を作り続け る。それしかない。この本は地熱利用の可能性を知る良い参考書だが、出力が減るなど元気のない地熱発電所の実例と対策などをもうすこしくわしく書いて欲しかった。

地熱エネルギー―地球からの贈りもの―
江原 幸雄
オーム社
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核燃料だが、臨界後に冷却なしでは4000度から5000度になるとのことだ。核分裂するウラン235が3%程度入っているのだが多すぎるの では ないか。そんな高温が必要なわけがない。いわば便所の100ワット電球だ。原子力発電を効率から安全(できれば絶対安全)に価値を置く全面的で根本的な設 計変更が必要なのだろう。
ひょんなことから知り合った水晶玉を使う占い師。最近信じられない幻視を得たというのだ。水晶を凝視していると、北朝鮮軍らしい兵士の一隊が現 れ、北の核兵器を破壊しに来襲した中国軍特殊部隊と闘っている。そこに北の軍を支援しに現れたのが我が自衛隊だった、というのだ。今の国際環境か らはとても信じられない光景だ。しかし、過去そのような国家間の大転換はいくらでもあった。独ソの条約締結でもろくも内閣総辞職した首相が戦前い たが、そんなのは序の口だ。なんでも起こりうる、なんでも起こしうる。それが日本の近未来だ。
数ヵ月前にNHKが放送した水素爆弾を実地に製造する古いアメリカのフィルムが気になっている。リチウム化合物の物体とプルトニウムの起爆剤を手 袋だけの人間の手で詰めていく光景だ。これを公開し日本で放送する事を米国が希望したと仮定するとその意図はなんであるのか。今回は問題提起だけに限定しておく。ちょっとブログを書きすぎたので。
給付、給付、給付。最近の政冶を見ていると給付だらけだ。真面目に働きたい人もおおかろう。でも一旦給付の対象になれば、それに甘え、もっと欲し がり、口をとんがらせるのが悲しい人間のさがだ。大部分の人がそうだろう。だから、政治は人に仕事を持ってもらうのが最善であり、体 が動く人を給付の対象にするのは結局最悪なのだ。政治家でも誰でも良い人といわれたい。それは分かる。しかし、それでは駄目だ。人が払った税金を体が動く人に回して精神的ないや実質上も乞食にするのが民主党の政冶といったらいい過ぎだろうか。例を法務大臣をした柳田氏にとる。私はかれのキャラが好きだ。しかし、彼が実質的に働いたのは東大を出て寿司屋で働いた期間だけだろう。口が悪すぎるかもしれないが、後は乞食同然の優雅な生活だ。乞食が乞食を作る訳だ。非常にわかりやすい。今時は自民党も増税給付などと言い出すのだから末法の時代である
東京豊島区のある通り。同じ名前の食堂が200メートルくらい離れて2軒ある。その一店で泣いているような笑っているような表情の老人に あったことがある。満州の日本軍で軍用機の電機部品の整備兵であったという。神田から移転した電機大学の前身の学校を卒業された。厳しい軍隊の体験はともかく、圧巻は終戦後の捕虜時代の話だった。ウズベキスタンに移送されて、建設作業を命じられたのだが、そのラーゲリのリンチなどの恐怖に満ちた生活は想像を絶していた。同じ捕虜でも違う民族の元兵士は別棟に居てそのリンチはまた格別のものであった。復員が何年であったか、それをお聞きしたかも記憶がない。鳩山一郎首相がモスクワにいってもなかなか帰還(ダモイ、という露語)させなかったのは史実だが。その帰還船のなかの話もすごかった。日本の海岸がはるかに見え出した時に事件が起こった。それまで活動家(アクチーフ)に牛耳られてきた元兵士たちが決起し、アクチーフたちを海に叩きこもう、と大騒ぎがはじまった。日本海の藻屑になる寸前に船長が現れて言うには、「港に船が着いたら何をしてもいい。しかし航海中は船長の責任があるから指示に従ってほしい」。おそらく始めてのことではなかったのかもしれない(私の文中唯一の推測)。ところが港について一旦上陸したら、皆自分のことに忙しくてまったく船上のことは忘れた、とのことだ。さて、高名な画家、鴨居玲氏だが、その老人が言うには、就職したショーウィンドウなどの製作会社の同僚でいらしたとの事だった。そのような事実はほとんど誰も知らない事であろう。これで話の真偽もわかろう。とても嘘をつくような人にはみえなかったし、嘘より奇抜なはなしの連続であった。老人は手記を「主婦と生活」社の編集者に見せたのだが、おおいに興味深い、といわれたが出版にいたらなかった。その老人、たしか飯田さんであったか、2度目に偶然会ったのが神保町交差点。しかしそれも9年ほど前。失礼ながらもし手記が遺稿になっていたら、焼却された 可能性も濃い。
小沢氏が民主党の実権を握っていた時、配下の山岡氏を通じて説明のつけられない莫大な資金、つまり政党助成金という国民の税金を原資とするカネ、 が闇に消え続けたのは有名な事実だ。どこにいったかは今に至るまでわからない。が、「善意」に解釈して政治資金として使われたのだろう。それを小 沢私党作りだと批判するのは、小沢氏からみると政治を知らない徒輩の寝言かもしれない。ライオンがシマウマを襲うのを残酷というようなものか。今 回の造反議員にも渡った可能性は濃い。確言は無論出来ないが。国民はどう考えるべきか。当然、許す、程度問題だ、許せない、こんなところか。違法行為とは今のところ言えないのだろうから、国民の判断が全てである。
ごく簡単に計算する。20万トンタンカーに満載した淡水の価格を200億円(リッター100円として)とすると延べ1000隻で20兆円となる。 年間6往復として200隻弱の淡水タンカーが稼動すれば、ほぼ日本の年間原油購入費用に相当する。勿論、日本全土から名水、銘水をさがしてリッ ター2000円以上のブランド水を確立すべきだ。低質の淡水はアフリカ東岸、東南アジアからの河川、ダムからでいい。
商船三井の株主総会で高橋常務から中近東でリッター100円のコストで海水から淡水を生産しているというお話を聞いた。日本の合成樹脂膜の技術が 使われているのだろう。多量の電力ひいては石油が動力源に消費されているにちがいない。武藤社長からは24年前に屋久島からの雨水の輸出が企画されたとお聞きした。たしかに私も週刊朝日であったかその報道を読んだ記憶がある。水1キログラムが100円なら20万トンタンカー満載で200億 円である。商売になるのではないか。飲料や小麦畑だけでなく椰子林をつくって二酸化炭素の排出権を売る手もある。国家プロジェクトになりそうだ。
日ごろご愛読いただきありがとうございます。実は私胃ガンかもしれません。2月ころ味の素が開発したアミノインデックス法のガン検知を受けたのは 旧稿で報告しましたが、かなり胃ガンの可能性が濃いとの検査結果をうけたのでしたが、実際の行動をしなかったのでした。ところが最近、周囲の方々 から激ヤセだ、とか何か病気じゃないですかとの遠慮勝ちの忠告を受けるようになりました。すぐ胃カメラの予約をしましたが、現在の心境はほぼ黒にちかい灰色です。やはり一流会社が満を持して開始した方法に重きを置くべきでした。ただ、7年前の腎ガンでも痛感しましたが、日本の健康保険制 度、医療制度は最高です。TPPで外国保険会社に依存しだしたらどうなるか。悪化は間違いありません。そんな訳で本ブログは休止がちになる可能性 があります。皆さん、健康にはご留意を。
先稿でも書いたが、民主党の選挙前後の詐欺的言動はひどすぎないか。16兆円の予算の無駄がある、というのもひどすぎる。じゃ、5,6兆円は出てくるかな、と思っちゃた方も多かろう。逆に5,6兆以上のバラまきだからあきれ果てる。高速道路、ガソリン税、斉藤次郎氏の天下り等々の「政冶詐 欺」を分析し、誰が提案し、誰が決断したのか個人責任の追及をすべきだ。なお小沢派に財源は出てくるのか、まだ16兆円がでてくる可能性があるの かを詰問すべきだ。野田さんも国民に対する厳粛な謝罪が必要だ。
増税はいたしかたない。これが国民の声なき声だろう。ただし、なぜ日本の財政が破綻したのか理由を追及しなければならない。興味深いのは増税法案 が通過した後に円が上がるか下がるかだ。通過しなければ日本の政治を危惧して下がるのは間違いない。通過しても財政支出が今のままダダ漏れなのは 既定のことだから単に破綻への安全装置がゆるくなるだけだ。のりしろを狭めただけと表現していい。円には中立の要因と私は見る。さて財政支出のダ ダ漏れだが、これはパパ・ブッシュの強引きわまる内政干渉に多く起因する。年間40兆円以上の内需投資を10年続けろという「命令」を受諾したの だ。大蔵省の主計局は本来の機能を完全に失い、数字合わせの大盤振る舞いをする部局に化した。今でも厚労省の予算は厚も労も常識外のバラマキが続 いている。ワクチン、インフルエンザ、コンピュータ教育制度等をみればよくわかる。防衛費もその傾向があるが、これは圧倒的に防衛装備に関する知 見の不足に原因があろう。なにせ米国の防衛支出査定機関の能力に比すれば日本は無(ナッシング)である。要するに、現在の財務省の主計局を何とか しなくては、ならない。勿論、政治のバラマキが最大の財政破綻の原因なのだが。
小沢氏の増税反対だが、理由は予算に16兆円の無駄があるからに違いない。そう主張して民主党は政権を奪ったのだ。アルアル詐欺でないなら16兆 円の無駄を見せるべきだ。代表をつとめるなどした小沢氏も大きな責任がある。小沢さん、増税反対の理由を教えてください。
22日は商船三井の株主総会があった。総会集中日の28日を避けた判断は株主の評価をうけていた。武藤社長の小気味いい司会ではじまった。私はタ ンカーの帰り荷に淡水を中東に運ぶ提案をした。目新しい提案ではないが、その水でサウジ他に森林をつくれば二酸化炭素の排出権を日本企業に売れる のではないか、その点が斬新といえる。ただ私の舌足らずもあって、答弁された高橋経営企画担当常務にストレートに伝わらず、汽船の排気に問題を限 定されてしまったのは痛恨事であった。ただ、中東のデサリューシヨン(脱塩造水)の実態を教えていただきリッター約100円で製造できるとのご教 示をいただいた。油槽を洗浄していてはとても話にはならない。油槽に直径1メートル程度の薄い3重のプラスチックホースに淡水を注入して輸送すべ きだろう。今総会では提案しなかったが、WTI原油(おそらく輸送実績は極小であろうが)とドバイ原油積載のタンカーを南ア・ダーバン港にならべ両原油のセリ売買をはじめたら破天荒な新業務の開始 となろう。勿論、三井物産の仕事でもあろうが。ほかに決議事項には特に質問はなく、無事散会となった。
先稿で西川知事を批判した形となったが、西川氏はなんら間違いに類する事を行った訳ではない。ただ、福井県独自ですべき事があるのではと申しあげたかったのだ。電源確保のための条例制定を議会に働きかける。そして反原発の小出先生を副知事に招く。ただ、招く場合は、あくまで小出氏の知見が 必要であって「哲学」は不要と釘を刺しておく。知事のにわか勝手軍師として禿筆を弄した。(付記)小出氏の肩書きの助教であるが、故宇井純氏が万 年東大助手で退職後、沖縄大教授になられたのを想起する。いわば戦国時代の逆感状とでもいおうか。
今週号の週刊ポスト誌に黒田勝弘氏が韓国レポートを書いている。韓国最高裁が日韓条約の規定を無視して「戦犯」日本企業に補償要求の合法性を認めた判決をくだした、とのことだ。おそらく新日鉄の1000億円賠償要求(韓国ポスコの技術スパイ事件に対する)の「痛憤」が底にあるのか。ともかく条約をむすんでも自分の勝手次第で否定するのだから、どだい条約締結の一方の主体になりうる資格は無い、と判断せざろう得ない。隣国の驚愕する 実態を国民すべてが知るべきだ。
西川知事だが、真っ当な知事であろう。しかし、やっている事は国への責任転嫁という批判もあっていい。私は、福島第一原発の教訓は、極く近視眼的 に簡単に言うと、全電源喪失に対する対策の手抜きはカタストロフィに直面するという事だと思う。前発電所長も一定の落ち度は皆無ではないが、彼の 部下達とともに英雄的な行動をかなり長期に渡って行ったと評価する。で、西川さんのやるべきことは、福井県という行政単位が、起こりうる大惨事を どう避けるか、という実際的な行動であり判断だ。それは自分でやりなさい。いくら堤防をかさ上げしてもそれを超える津波はありうる。だから、発電 敷地への海水の侵入を前提とし、指令建屋の確保、地下電源ケーブルの敷設、緊急ヂーゼル発電を最低2系列設ける。最低そんな事だろう。もし、自分 で判断できないなら、昔の自治省に福井の行政を預ければいい。
停滞の日本が20年ほど続いたらしい。しかし、その間25000社の日本企業が中国に進出した。これで日本本体も躍進したら、化け物だ。有り得な い。この停滞という表現だが、たんなる統計上の問題ではないのか。
日本の電力産業が産み出す電力の質は世界最高レベルの質だ。周波数のぶれの少なさ他による。しかし計画停電の可能性だけで電力供給の質はおそろし く低下する。企業は最悪の事態を予想しコストは急上昇するからだ。大阪府知事もボヤクだけで具体的な策を講じていないようだ。この人物が橋下市長 の一の盟友なら橋下氏の鼎の軽重が問われそうだ。これはあくまで私の直感に過ぎないが。ともかく私のブレーカー・ダウン条例の稿を読んでいただき たい。最善の対策と自負できる。
考えてみれば、日銀が生産しているのは紙幣。原版つくりはホネだが、紙も外注。発注すれば印刷・検品だけ。これでは市場、労働管理、金繰りなど複 雑きわまる企業経営を理解するのは難しかろう。まして独占企業の典型だ。独占と独善が直結するのは電力会社で見た光景だ。
ただの使いではないのである。特命全権大使である。これが暴走しては国家が暴走した事となる。玄葉外相にその認識があるのなら、即刻罷免しかあり えない。彼は事をあらだてせず事態の沈静化という選択をした。その判断だけで外相失格だ。(付記)日本のシリア大使がシリア政府からペルソナ・ノ ン・グラータ宣言をうけた。外務省創立以来のことだ。先日、日本の代議士多数に脅迫状を送りつけた中国の程大使もそれにふさわしい。
昨年、魯西亜海軍と中国海軍の共同演習が挙行されている。魯西亜の意図は「あなたとは仲良くしますから、外で暴れても安心ですよ」ということだ。 朝鮮戦争でスターリンが使った手法だ。国連には長期欠席し中国が参戦しても自国の態度を玉虫色にできるようにした。中国を潜在的な強敵とみて、米 国にたたかせようとしたのだからスターリンはしたたかだ。おそらく毛沢東を騙しぬいた唯一の政治家がスターリンだろう。中国人は自国が魯西亜と共 同で何かをしたら疑ったほうがよくはないか。
北京にいる丹羽大使。おそらく大使の職分を十分に理解していないのではないか。会社でいえばNY支店長が本社のやり方は間違っています、といって も「なんだこいつ」というのが相手の反応でしょう。本社を代表する人なんですよ。本社と本人の双方の信用を傷つける行為でしょう。その本社が間 違っているとおもったら、どう相手をいいくるめるかを考える、あくまで本社の意向にそってです。それをプロフェッショナルにできない、やりたくな いなら即刻やめるべきだ。評論家になるか、議員になって国家の意思決定に参加すればよい。先稿でも書いたが、国家を代表して中国の軍事行動を日本は予期していました、名分は中国にある(のでは)、と英語世界いや全世界に宣言したというのが国際水準でのあなたの行動の意味です。わかりましたか。
野田首相の記者会見、というより首相講話を聞いた。やらないよりやったほうが良い。しかし難しい単語が多くて小学生にはわからないだろう。スピー チ・ライターをやとったほうがよい。「私も本当は使わないほうが良いと思う。こわいですよね。でもこれこれの事情でどうしても使わなくちゃならな いんです」。これくらいくだいた話し方でいいんですよ。だけど基本的問題がのこる。大飯原発には、地下電源ケーブルは埋設されていますか。緊急時 の電源は本当に、本当に確保されているのですか。
現下の状況では、民主と自民の裏方同士で小沢系新人議員の議席をどう分配するかの交渉がすでに始まっていなくては嘘だ。官公労系も切り捨ての対象 だ。勿論、自民も民主の現在の主流派で落選の危機にある議員のために一定の譲歩を約束する。もたもたしているから政冶が進まないのだ。
丹羽大使が英国の経済新聞に、尖閣購入が重大な結果をもたらす(かも)、という趣 旨の発言をしたとのことだ。事実ならこれは何を意味するのか。要する に中国が軍事行動を起こした場合に、これは不意打ちではなく、日本政府も十分に危険を認識していた、という事を世界中に知らせるための行動だ。他の可能性も絶無ではないが、9割がたそう取れる。じゃ、これって一種の売国行為でしょう。イオンのために任命されたなどと下品なことは言いたくないが、この人の任命は民主党悪政・失政ワース ト3位に入るのは必定ではないか。だれがこの発言を示唆し、お膳立てしたのか実に興味ふかい。この事態を1941年になぞらえると、駐日本の米国大使が、英国のFT紙に、かくかくしかじかなら米国は日本の攻撃をうけるだろう、と述べることにあたる。まったく異例の行動であり、暴挙といっていいのだろう。ただし本人はやむにやまれむ気持ちがあって、自分の行動の意味が十分には理解できていない可能性もある。本省の事前の承認の有無も問題だ。いずれにしても早急な大使交代が急務だ。
川端総務大臣のEUとの「共同声明」については先稿で記した。要するにEUが策したことは日本が格下の相手でこっちが偉いという事を共同で認めさ せたことだ。川端は私の見るところ自分の保身には明敏な動きをみせるが、国家の栄辱にはまるっきり無関心ということだろう。前原に続いて枝野だ。 ロシアのフォーラムで発言したが、相手の同格のロシア・経済発展相は欠席。もう民主党の政治家に敬称をつける元気がなくなりました。
柳田に始まって直紀で終わるかと思った輿石の参院ユトリ議員の連続バカ大臣。いよいよ磨きがかかってきた。羽田雄一郎「氏」だ。公人だからあえて書くが「脳死状態」と揶揄される実父の羽田孜。元気な時も「脳死状態」をいわれていた。大蔵省の役人が必死にブリーフィングするのだが、まったく頭にはいらない。役人はもう絶望的な気分になったようだ。人柄を悪くいう人はいなかったのが唯一の救いだ。息子もあえて出身大学をいうまでもないが、中央政界で活躍するつもりならかなり「むずかしい」大学だ。時事通信出身の田崎氏が自民党の小泉(息子)氏に同種の事を尋ねていたが、公人としては聞かれてもいたしかたないことだ。民主党の最初の国交大臣もやや痛い大学の出身だが、この人が大震災時に東北への幹線道路を約1週間近く閉じて被災民をガソリン不足攻めにしたのだから、緊急時には大臣の賢愚は国民の生命に直結する。雄一郎君の「事跡」は今週の週刊新潮にまかせるが、災害が日本をふたたび襲えば葬儀屋さんが忙しくなるだろう。輿石に念仏をとなえてもらっても被害者は救われないのだが。
谷垣自民党総裁の母方の祖父である影佐禎昭大佐が主導したのが梅工作だ。日本の命運を左右した工作といっていい。終戦後、重度の結核で国立第一病 院に入院されたから、赤ん坊の禎一氏はおそらく見舞いに同伴されなかったのではないか。影佐大佐のご苦労は国内からの汪兆明政権への過酷な要求を どう軽減するかではなかったのか。じつは 汪兆銘氏は本質的な面で対日要求を貫徹し原理的な中国民族の権利復活を成し遂げ、その成果は終戦後の英 米も無視しえなかった実績をもつ。中国はともかく、日本の野田政権だ。落ち目とみて野田氏に過酷な要求が自民の目先筋から出そうだ。影佐氏の孫の 谷垣氏が大局的見地に立ってたとえ今は評価する人がいなくても正しい判断をするよう期待したい。おそらく影佐氏も汪氏の要求の理解者ではなかった のか。
以下の文章は確証にもとづかない。日経の「春秋」というコラムだが、体裁が変更されたのに伴い筆者も変更されたのではないか。先日の「尖閣購入は どう考えても国の仕事」というのには思わずのけぞった。私が賞賛した記者とは同一人物とはとても思えない。ただでさえ、経済新聞の一極偏向は日本 の悲劇と一部では語られている。慎重さが要請されている。勿論、人事の刷新は必要だ。だが、影響力の大きさを考えると、祈るような気持ちで変更し たと考えたい。そういう真摯さが絶対に必要だ。勿論、平均点は出ているのだろうし将来私たちをうならせてくれる文章もでてこよう。考えようによっ ては、本欄執筆は大変な激務だ。気楽に読んでいるので気楽にお書きください。

過去参考原稿

新聞一面文学

日経「春秋」欄が素晴らしい
『「普天間」交渉秘録』24ページを読んで欲しい。現在でも港区、渋谷区、等々の上空七千メートルまではコリドー(回廊)として朝鮮半島にい たる米軍の管制下にある。西日本や北陸から羽田にむかう旅客機は不自然な航行を強いられている(文意に沿う要旨)。韓国も現状(自国のために 独立国の矜持も捨てていいという日本の意思表示)が続いているかぎり徹底的に日本をなめ続けるのは当然だろう。次の自民党政権においては、このよ うな状態(厚木のNPLを含め)は許容できず、米国が固執するならば日米安保条約の破棄通告も考慮して交渉すべきだ。韓国の現状だが、すでに許容 度をはるかに超えている。韓国の李大統領の訪中寸前に中国人が韓国で事件を起こすなど不自然きわまる事だし、中国の反日映画が韓国の示唆、資金で 作られたという証拠は今の所ないが、ユーチューブへの日本での本映画場面の投稿が韓国KBSと日本のフジテレビの連名で抗議され消去された事案を みれば関与は疑いうる。日中の市場の大きさ、浸透のしやすさの違いを考えれば、中国への工作はむしろ当然といえる。韓国は日本の間接的同盟国だと いう人もいようがその危険度は許容の限度をこえている。日米安保は日韓問題である。大手代理店などを駆使してつくられた韓流ブームなるものだが、要するに韓国の喫緊の問題、男子人口の過大を解決するための作られたブームだ。なにせ2割弱男子が多いのは修正不可能だ。それならば、過去一説で は8000名をこす日本婦人の行方不明者を出した集団結婚式を想起しないほうがおかしい。そこで韓国からのワイロ受容ナンバー・ワンと噂される我 等がNHKの現状だ。おととい6月4日の朝8時からのハングル語講座だが、聞いて一驚した。なんだこれは、ようするに日本のわかいご婦人に韓国男 性との交際をすすめる合同結婚準備講座じゃないか、というのが率直な感想だ。この番組の責任者が美味しいおもいをしているかはしらないが。話がず れてきた。ようするに日米安保が日本に現状ではおおきな危険、韓国の増長を招いているということだ。徹底的な対策が必要だ。

「普天間」交渉秘録
「普天間」交渉秘録
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守屋 武昌
新潮社
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不吉で申し訳ないが、墜ちても燃えない飛行機を望む。乗客の直接の死亡原因が焼死が多いのは常識だ。要するにタンクからエンジンへの配管に油が残存しているのだ。エンジンの前のパイプに窒素充填の泡注入機を装備し、事故時急速に燃料油を厳重に保護されたタンクないし中間タンクに押し戻してはいかがか。素人考えは承知のうえだ。どうせ新しい飛行機をつくりだすのだ。素人の夢を数多くかなえてくれたら意義もおおきくなろう。最新式のリ チュウム電池と電磁ブレーキも欲しいものだ。完成への工程だが、部品の全ての完成を待たず、1機程度は間に合わせの部品を調達しつぎはぎだらけでもともかく空中に飛ばせて徐々に改善する方式はとれないものだろうか。
『会社四季報』はよく見るのだが。ここ1年電力会社が注目の的で、なかんずく原発の問題だ。ところが四季報を読んでも柏崎刈羽に何基原発があるの か書いてない。これは相当おかしいでしょ。読者のニーヅは無視ですか。会社情報も同じだ。ノンベンだらりと製品を作り続け、消費者の欲求に無関 心。はしなくも日本の会社の現状を象徴しているようではある。また、似たのが2つあってもおもしろくない。後発の『情報』は、どちらでもいいが、 大胆に理論株価を打ち出しプラス気配かどうかも記したらどうか。新味を大胆に打ち出して欲しい。それは『情報』がまずすべきだ。
最高裁批判の記事がある。すこし古いが、2011年4月号の『WEDGE』だ。信託制度と後見(介護)がからんだ新制度に対する批判記事だ。しか しこれはいわば司法部門の行政、ややこしいが、を最高裁が担っていて、それに対する批判だ。私の批判はちょっと違う。非国内居住者に対する課税の 事案の判断等が対象だ。理想にはしる判断なら誰でもできる。国家が生きていくのはけっしてきれいごとだけではすまない。そんなことで済むのは大新 聞の論説室くらいのものだ。私の直感だが、どうやら最高裁の雰囲気が論説室に似てきたのではないか。だれもが「やさしい人」になりたがるのが当節 の風潮だ。国家の最終判断をかたち作る最高裁でもし万一、仲間内でやさしさごっこを繰り広げるならばこの国はもたない。 現今、覚せい剤密輸組織の最大の擁護者が裁判所ではないのか。
日銀の国内支店は32、事務所は別に14ある。正直いって、7,8箇所と想像していた。車で1,2時間でいける支店の支店長を32人あつめて厳か な支店長会議を開いているわけだ。完全に時代遅れだ。日銀がいびり、潰している業界は数万人規模の首切りを行っている。大して用にならないばかり か、見方によっては大害をなしている機関だ。人員を9割カットすることを提案する。これで少しは他人の痛みがわかるようになるだろう。

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