朝日ジャーナルの終刊は下村満子さんが編集長だった。ご本人は自分の名前を音読みするネタで笑いをとるおおぶりの人柄であるらしい。その終刊号の近くの号で昭和天皇のなくなったときインド政府が3日間の国喪に服したとの短報が載っていた。
葬儀の際もアジア・アフリカ諸国から多くのかたがいらしてくださった。なにか書かれていない別の歴史があるのではないのか、そういう思いがした。勿論ある
のである。啓蒙という意味でもおおきな功績のある加藤陽子東大教授だが、いまいち私など不満である。先号の学士会報にもご自分の姿勢にたいする批判に答え
ていたようだが無用だと思う。下司のかんぐりの極みだが、某出版から出た高校生をからめての本も意義深いものだが、やはり裏方の非力も若干あった。それの
陰口をいなすためではないのか。日本近代史を国際的視点なしに論述する旧来の方法はすでに破産している。部分的であるがインドネシア独立をアメリカの大学
で研究したダメンズ倉田教授の方法論が必要なのだろう。加藤教授に期待するや切である。
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