山田風太郎氏の日記を模す。大仏次郎や高見順の終戦日記があるが、高見氏の日記がいい。たしか元大阪府知事と異母兄弟だったと記憶する。
終戦後のサイゴンでフランス戦艦(もしくは重巡洋艦)がフランス支配継続のため主砲を都心に向けて発砲の酷い事実を記している。実はジャワでもオランダ軍艦が同等のテロ砲撃をしている。ジャカルタ市内だ。話換わって公共放送が例によって反省番組を流しているが、戦前の大増上慢の時代に放送したのなら価値があるが、今やっても遅いというのだ。平和憲法もまた同じだ。その点、戦前から殖民地放棄を唱え
た石橋堪山の独創性と勇気は比類がない。日本がその矜持を保つ事を願うが、その矜持の内容、よって立つところを模索しているのが65年続いていると私など
思ってしまう。
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