7月25日の9時からのプロジェクト・ジャパンだが、こういう内容の番組はあっていいのか。あっていいのだが、小細工が多すぎる。思い入れたっぷりのバック・ミュージック。悪者めかした声色。更に問題点を摘出すると五十嵐解説委員の「ほとんどが戦前からの」発言の信憑性だが、島嶼部の出身者は戦後の移入者が多いのが常識ではないのか。36年統治したのだから、危難があったら来るのも理解できるが事実は事実とすべきだ。戦後の騒動も抑圧の反動として8割引して理解すべきだが、番組では警官隊の暴力が扇情的に強調されている。それに対しデモは整然たるものばかりがめだつのだ。
解説するリケット氏も若林氏も結構だが、それに反対する専門家の意見はいっさい無い。戦後の食糧難に関しての ECCESS POPULATION の訳
である 余計な人達 人達はたしかでない は意図的な誤訳で、確信犯だ。戦後帰国しなかった理由の説明も腑におちない。家族が動員されたからの訪日もどん
なものか。あまり細かなことを言ってもとも思うが、私の一番言いたいことは反対意見を黙殺する番組は公共放送にふさわしくない、ということだ。ある新聞もそうだが、読んだり、視聴していて自分が宣撫工作の対象となっていると感ずるのは本当に腹立たしい。
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