映画『第9地区』を観る

渋谷東急まで行ってきました。宮益坂を見て左側のクロスタワー2階でした。なぜ映画評論家たちが高評価するのか不思議だったのです。でかい宇宙船が来る、というのは『インデペンデンスデイ』であったはず。イヤハヤ、驚きの一編でした。結構筋書きの粗いSF映画なのですが、全編ドンパチ、しかも涙腺を刺激する不思議な映画でした。色々な先輩SF映画のアイデアを取り込んでいるのですが、ハエ男(ザ・フライ)も一つでしょう。ガンダムというと私にはピンときませんが、そんな物体の活躍も見せ場のひとつ。南ア出身のおそらくブーア系のブロムカンプ監督の荒業に最後まで首根っこを押さえられて鑑賞させられたという感じです。
『サルの惑星』が日本軍の仏領インドシナ占領を身をもって体験したフランス人によって作られ(それを指摘したのは安岡章太郎か古山高麗雄か、忘却)たのは 有名ですが、それに類する強烈な人種体験を推測させます。弾圧する主体が国家でなくハリバートンみたいな会社であることは監督の手加減かもしれません。次 編『第十地区』の製作は必至でしょうから、また行くことになるでしょう。

第9地区 [DVD]
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ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-08-11)

出典:AMAZON

あるものはエイリアンによる侵略を恐れ、あるものは技術の革新的な発展がもたらされると期待したが、宇宙船はヨハネスブルグ上空に浮かんだまま、動こうとしない。 しびれを切らした南アフリカ政府は偵察隊を派遣。船内で彼らを待ち受けていたのは、弱り果てたエイリアンの群れだった。 彼らは故障した宇宙船に乗った難民に過ぎなかったのだ。 それから28年後、難民として生活するエイリアンと人間が暮らす共同居住区"第9地区"はスラムと化していた。 超国家機関MNUはエイリアンの強制移住を決定し、ヴィカスという男を現場責任者に指名する。 彼は立ち退きの通達をして回るうち、知らずに人類とエイリアンの歴史を変える大事件の引き金を引いてしまう―。 4月10日(土)より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー 制作:ピーター・ジャクソン 監督:二ール・ブロムカンプ 配給:ワーナー映画×ギャガ 共同配給


          

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このページは、Makoto Hiroseが2010年5月18日 14:28に書いたブログ記事です。

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