『日本再生の切り札 与謝野馨』大下英治著を読む(続)

この時期、Yに大きな影響を与えた人物に同社研究課の今井隆吉氏がいる。広瀬にはリリエンソールの『TVA日記』の訳者として記憶があるが、地頭の良さでは日本有数であろう。核後進国の日本の核平和開発を知的参謀長として推進した人物だ。このころ(昭和43年)Yは結婚する。紹介者は母の道子である。彼女は鉄幹・晶子の次男である秀(後のイタリア大使)に嫁し、数年義理の父母と同居した。その思い出を『どっきり花嫁の記』と題して出版、その担当編集者だった石川とも子を息子の嫁にと発案したわけだ。

どっきり花嫁の記―はは与謝野晶子
さて政治情勢は、二転三転し、平成5年宮沢内閣の不信任案に自民の羽田派と武村・園田(博之)らのさきがけグループが造反して賛成し宮沢は衆院解散で応え た。Yは東京1区で海江田のつぎで当選。政権は非自民・非共産の8派のものになり日本新党の細川が首相となる。その翌年突然辞任。羽田が時期首班となる が、自民党は社会党が改新という党との関係で連立離脱したのをとらえて村山首班の自民・社会党連立の大技に出る。この動きにも海部、中曽根、渡辺(喜美の父)が反対するが略。このような過去の状況を熟知するYだから、近未来の政局を鋭く予想しみずからの役割を考え抜いたうえでの最近の行動と筆者も思いたい。(この稿一応完)


          

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このページは、Makoto Hiroseが2010年4月11日 18:12に書いたブログ記事です。

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