原子力発電所の年3か月休止は何のためか

経済産業省は、原発の稼働率について年90%を打ち出したが、別に当コラムのせいではあるまいが正しい方向だ。現状の年3ヶ月の休止期間になにをやっているのか?他国が90%の稼働率で支障がないのだからぼけっと、そしてチンタラ機器を眺めているのだろうか。勿論安全確保は至上命題だが、現行の休止期間を徐々に少なくしていく具体的な政策が早急に必要だ。『新原子炉お節介学入門』柴田俊一京大元教授の本を読んでいるが、日本の核利用のひ弱さは明白だ。教授は、明白ではないが、引退した原子炉の解体には反対のようだ。そのまま保存が最善だろう。なにか商機を見つけよう(会社でも人生でも)という解体論者の邪心が垣間見えるのだ。
あと、文殊のナトリウム漏れも現場技術者の非常識はひどいようだ。加圧しているからNa漏れはしょうがない、がその技術者の意見で唖然とするばかりだ。パ イプに穴をあけ温度計をいれる発案者、実行者の責任者の実名を公表すべきだ。あと、建設的な提言だが、原子燃料の被覆の関係で、タービンにいたるまでの蒸 気の温度と圧力は火力にくらべ低いが、原子炉から出た熱水をさらに化石燃料で加熱するハイブリッド発電を指向すべきではないか。

新・原子炉お節介学入門
柴田 俊一
一宮事務所
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商品の説明
出典:AMAZON
内容(「BOOK」データベースより)
次代に何を残せるか。戦わないで得られる、将来の「国産エネルギー」のための体験的基礎講座。
内容(「MARC」データベースより)
原子炉についての種々雑多な体験を一般の人にも理解しやすい表現で記述。2000年刊の「原子炉おせっかい学入門」上下巻に『月刊産業とエネルギー』連載の「補講」を整理して加え、まとめたもの。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
柴田 俊一
1924(大正13)年3月6日、兵庫県生まれ。38(昭和13)年加古川商業学校中退。41(昭和16)年神戸村野工業学校卒業。43(昭和18)年神戸高等工業学校(現・神戸大学工学部)卒業。川崎航空機(株)にて軍用機製造に従事。1949(昭和24)年大阪大学卒業。61(昭和36)年京都大学教授、72(昭和47)年原子炉実験所長、87(昭和62)年京都大学名誉教授、近畿大学原子力研究所長、2002(平成14)年退職。専門は原子炉工学。文部省科学官、日本学術会議原子力特別委員長、同研究連絡委員長、原子力委員会参与等を歴任。日本原子力研究所評議役、日本原子力産業会議理事、原子力文化振興財団理事等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


          

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このページは、Makoto Hiroseが2010年3月23日 10:26に書いたブログ記事です。

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