『作家の酒』コロナ・ブックス編集部 編

平凡社の倉庫には、おもしろい品物がいっぱい眠っている。そう私はにらんでいるがどうだろう。この本は平凡社のカラー本シリーズの150冊目の本らしい。平凡社だけでなく、文春の樋口進カメラマン(だったでしょう)の貴重な写真と文、その中には、文壇3問題酒呑みの一人である石川淳の写真もある。ちなみに他の2人は、河上徹太郎と小林秀雄。それだけでなく数々の文豪、映画監督、漫画家などのなじみの店と酒、酒肴と自宅での好みの品が再現されているから、こんな楽しい本はざらにはない。
作家の酒 (コロナ・ブックス)

平凡社
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出典:AMAZON
内容紹介
井伏鱒二の愛した居酒屋、中上健次とゴールデン街、池波正太郎はそばで日本酒、山田風太郎は自宅でチーズの肉巻きにウイスキー、赤塚不二夫の宴会・・・26人の個性的な「酒人生」を貴重な写真満載でおくる、楽しいアルバム。
内容(「BOOK」データベースより)
横綱、スマート、惚れぼれ、ホン気、底なし、レロレロ...作家26人の酒人生。


          

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このページは、Makoto Hiroseが2010年2月 3日 01:10に書いたブログ記事です。

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コメント(2)

酒場に作家を見かけなくなった。もしくは顔の知られない作家が増えてきたと言うのが正しいか。

本書で覗ける作家好みの酒を用意してから、今は活字となってしまった彼らの文章をたどってみれば、夜な夜なグラスの中でつぶやかれていたかもしれない言葉のひとつくらいは、今我々の横にある酒の中にも注がれていはしないかとグラスを明かりにかざしてみたくなる。

コロナブックス同シリーズ『作家のおやつ』で文豪達の昼間の顔も是非ご賞味あれ。

凝った文章、活字の前の文字をお読みの方でしょうか。「作家と女(異性)」の企画はいかが?蝮の周六の味付けで。

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