カバーイラストにひかれて手に取った.。疳癖そうな武士の顔である。幕末の政治家・小栗忠順の半生記だ。前半の訪米や貨幣の話はやや既視感があるが、「武力には武力で」の章は、狡猾で粗暴なロシア人の対馬占拠事件を扱い、この章だけでも本代の値打ちはある。このロシア艦はポサドニック号、艦長はビリレフ。悪辣な行動は、熟読に値する。ただ、徳川慶喜に対する著者の筆誅ぶりはどんなものか。卑怯な点は多々あったのだろうが、先が見えるせいもあって、それが幕末の流血を最小限にしたのではないか。主人公の小栗が、領地の上州・権田の近く烏川の川原で斬られたのは42歳のときであったという。
出典:AMAZON
商品の説明
内容紹介
徳川幕府の末期に対米外交、財政再建、軍隊の近代化にわたって獅子奮迅の働きをみせた小栗上野介忠順。自らの信念と使命に殉じ、日本新時代の礎を築いた幕臣の姿を鮮烈に描く歴史小説。
内容(「BOOK」データベースより)
黒船の来航以来、高まる外圧と倒幕勢力の伸長により瓦解寸前の徳川幕府を支えた男がいた。その名は小栗上野介忠順。小栗は対ドル為替レートの不均衡や、相次ぐ賠償問題を含む外交ばかりでなく、財政再建や軍隊の近代化にも獅子奮迅の働きをみせた。しかし、その小栗をも飲み込む時代の大きなうねりが押し寄せていた―。自らの信念と使命に殉じ、日本近代化の礎を築いた幕臣の姿を鮮烈に描く歴史ドキュメント小説。
著者について
1941年兵庫県生まれ。早大法学部卒。85年『大君の通貨』で新田次郎賞、94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で直木賞を受賞。おもな作品に『物書同心居眠り紋蔵』『八州廻り桑山十兵衛』『縮尻鏡三郎』『町医北村宗哲』などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤 雅美
1941年兵庫県生まれ。早大法学部卒。85年『大君の通貨』で新田次郎文学賞、94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容紹介
徳川幕府の末期に対米外交、財政再建、軍隊の近代化にわたって獅子奮迅の働きをみせた小栗上野介忠順。自らの信念と使命に殉じ、日本新時代の礎を築いた幕臣の姿を鮮烈に描く歴史小説。
内容(「BOOK」データベースより)
黒船の来航以来、高まる外圧と倒幕勢力の伸長により瓦解寸前の徳川幕府を支えた男がいた。その名は小栗上野介忠順。小栗は対ドル為替レートの不均衡や、相次ぐ賠償問題を含む外交ばかりでなく、財政再建や軍隊の近代化にも獅子奮迅の働きをみせた。しかし、その小栗をも飲み込む時代の大きなうねりが押し寄せていた―。自らの信念と使命に殉じ、日本近代化の礎を築いた幕臣の姿を鮮烈に描く歴史ドキュメント小説。
著者について
1941年兵庫県生まれ。早大法学部卒。85年『大君の通貨』で新田次郎賞、94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で直木賞を受賞。おもな作品に『物書同心居眠り紋蔵』『八州廻り桑山十兵衛』『縮尻鏡三郎』『町医北村宗哲』などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤 雅美
1941年兵庫県生まれ。早大法学部卒。85年『大君の通貨』で新田次郎文学賞、94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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