近未来の日本を経済的に破産に追い込む要素は医療費とエネルギー価格の暴騰だ。原油は尽きる前に、プランクトンの養殖と微生物による石油転換が予想より早く実用化するだろう。その前に米国の膨大なオイルシェール資源が活用されアメリカの復権がなされるケースもありうる。医療費については、アメリカ・ユタ州のケースが参考にされるようになる。コーヒー、タバコ、アルコールなど不摂生なことが教義で制限され、医療行為も神の御手に多くがまかされる。まちがってもいわゆるスパゲッティ医療は行われない。
現在の日本は高額医療が貧者にも施されるパラダイスのような国である。私も5年ほど前、腎臓ガンの手術を受け、日本の保険制度に感嘆し感謝した者だ。恩恵を受けた者としてこんな事を言うのも気が引けるが、将来的にあらゆる希望する人に高度医療を与えるにしても、費用は彼の死亡時に遺産への課税で返還されるべきだ。ない人はいい。空の財布には課税できない。つまりユタ州レベルの医療は保障するがそれ以上は、人生が終わった時に清算する制度が(これでもサステイナブルか自信はないが)実施されるべきだ。私も当然考えるべきところがある。呆けるとどうかわからないが。
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