書店にはない雑誌の「選択」10月号に重要な記事が掲載されている。米国で天然ガスの新しい採取方法が普及し輸入量が激変。したがって天然ガスの国際スポット価格が暴落している、との記事だ。数年前まで米国の輸入増加は既定のことと認識されていたから、開発計画がサハリン、豪州その他で目白押しだった。急にはストップできないから天然ガスの余剰感は相当期間続くだろう。消費国世界最大の日本の選択肢は当然ふえる。わたしは高炉による鉄の生産は、必須物資の粘結炭が一時トン300ドルを超えるなどいきづまる要素があるとおもっている。最大の理由は莫大な炭酸ガスの排出にあるのはいうまでもない。還元材として一酸化炭素から天然ガスに変換すべきだ。その場合多くの部分排出物は水となる。鉄鋼業界は革命的な技術開発に乗り出す絶好の機会だ。20%のコストダウンが可能になったら世界中の高炉は廃物になる。
暴落する天然ガス価格
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