だいぶ昔の話だが、国鉄総裁で労組対策に失敗し中間と末端の管理職に甚大な被害を与え自らはサンシャイン(池袋)に天下りした磯崎叡氏が鉄道問題に口をはさみ、朝日新聞のベテラン記者の筆誅にあった事がある。恥を知れ、という事だ。その伝でいうと、TVパネルを自社生産できなくしたテレビメーカーの出井氏は経営問題一般から身を引くべきかもしれない。オウム事件で拙劣きわまりない指揮をとった当時の警視総監井上氏はどうして故郷の地・山梨知事選に出馬(落選)する心境になったのか、理解不可能だ。むかし日露戦争で旅順要塞の203高地奪取などでとんでもない作戦をとった乃木司令部の伊知地参謀(大山巌将軍の甥)に児玉源太郎参謀次長が課したのは戦場掃除委員の職務だ。痛烈きわまりない皮肉だが、伊知地は耐えたばかりかその後の出世にも耐えたようだ。御子孫もいらっしゃるだろうからいうが、とんでもない作戦とは後世の後知恵もあろう。大口径の榴弾砲を大胆に前線で運用することは児玉がドイツ留学で得た実見の知識で乃木司令部では発想さえ不可能だったという理由もあろう。 本題にもどると、日本は適切な批判がすくなすぎだ。私のような弱小ブロッガーが細々とするより特に公職にいた井上幸彦氏には大マスコミが正々堂々の論陣を張るべきではないのか。
恥多き人々
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