映画「靖国」と「特攻」を見る

昨日8月16日、池袋・新文芸座で2本立てをみた。中国人監督の「靖国」はお家芸の映画による宣伝戦の一環としていい水準であろう。ま、みて愉快ではない点も多いが参考になる点もある。高金素梅もどこか京劇俳優(たしか女優はいないのだが)のような舞台度胸を感じた。やはり芸能界・政界のツワモノであったが、いい配役でコロッと信じる方もでよう。ネバダから来た米人もいたがこれは雇われたのか判然としない。監督の執念の賜物か。映画のなかで当時のブッシュ大統領の参内を待つとの一般人の声がきこえた。
しかしこれは日本側から断ったようだ。まるでうしろめたいことがあるようではないか。なぜ快諾しなかったのか。また神社がわも敷地内の秩序を妨げるものは映画撮影を含めてあらかじめ禁止すべきでないか。高金のごとく他国の宗教施設で悪態をつくのが許されていいのか。意見表明の場所はほかにもあろう。映画「特攻」は特攻隊員の人間像を世界中の人に理解させる作品。撃沈されたピケット役の駆逐艦の米海軍軍人がアメリカも最悪の事態になったら同じことをやれる仲間がいる、と語ったのが印象的だ。

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内容紹介
■誰もしらなかった、歴史がここにある。上映中止の映画館も続出、政治家をも巻き込んで社会現象を生み出した問題のドキュメンタリー!!真のアジア友好を目指す合作映画!!

東京・九段下にある「靖国神社」に関る様々な人々を、10年に渡って撮り続けたドキュメンタリー。毎年8月15日の終戦記念日になると、そこは奇妙な祝祭的空間に変貌する。旧日本軍の軍服を着て「天皇陛下万歳」と猛々しく叫ぶ人たち、的外れな主張を並べ立て星条旗を掲げるアメリカ人、境内で催された追悼集会に抗議し参列者に袋叩きにされる若者、日本政府に「勝手に合祀された魂を返せ」と迫る台湾や韓国の遺族たち。狂乱の様相を呈する靖国神社の10年にわたる記録映像から、アジアでの戦争の記憶が、観るものの胸を焦がすように多くを問いかけながら鮮やかに甦ってくる。そして知られざる真実がある。靖国神社のご神体は刀であり、昭和8年から敗戦までの12年間、靖国神社の境内において8100振りの日本刀が作られていたのだ。「靖国刀」の鋳造を黙々と再現してみせる現役最後の刀匠。その映像を象徴的に構成しながら、映画は「靖国刀」がもたらした意味を次第に明らかにしていく。

※靖国神社のご神体が「刀」であるという考えは、制作会社である有限会社龍影の見解によるものです。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
靖国神社に関わるさまざまな人々を10年にわたり撮り続けたドキュメンタリー。日本在住19年の監督・李纓が靖国神社を巡る知られざる歴史や真実、そして現在の靖国神社に関わるさまざまな人々の姿をニュートラルな視点で捉えていく

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内容(「キネマ旬報社」データベースより)
日本では戦争における悲劇の象徴として語られる一方、アメリカでは"KAMIKAZE"と呼ぶなど狂信的行為として捉えられている特攻。日系二世アメリカ人である監督が、亡き叔父が特攻訓練を受けていたという事実を知ったのを機に特攻隊の真実に迫る。

内容(「Oricon」データベースより)
今夏ロングラン大ヒットを記録した、日系アメリカ人監督が特攻隊員の真実に迫った衝撃のドキュメンタリー映画。自分の亡き叔父が元特攻隊員だったことを死後に知り、大きな衝撃を受けた日系2世のアメリカ人監督リサ・モリモトは、叔父の足跡を追うべく日本を訪れた。彼女は親族や特攻隊員の生存者たちにカメラを向け、彼らの驚くべき体験談に耳を傾けていく。


          

このブログ記事について

このページは、Makoto Hiroseが2009年8月17日 19:43に書いたブログ記事です。

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