北方領土返還と映画

独立プロが1974年製作した「樺太1945年夏 氷雪の門」という作品は数奇な運命のすえ幻の映画となった。配給は東宝の予定だったが、当時加山雄三主演の「さらばモスクワ愚連隊」という映画の製作協力とからませてソ連政府が東宝を恫喝し、なんと東宝は「氷雪の門」の配給をやめるという遺憾千万な決定をしたのだ。ただしこの間の経緯は東宝がわにも異論があるかもしれない。映画のあらすじは樺太の真岡(ホルムスク)で最後まで電話交換の責務をはたした9人の交換手の物語だ。
ともかく映画は国際政治に密接につながっている一例だ。目を南アフリカに転ずると、核実験も噂され強硬なボーア人(オランダ系)の政府が瓦解したのはR.アッテンボローの「遠い夜明け」の強い影響があったことは周知の事実だ。この映画がなければまだ血なまぐさい抗争は続いていたかもしれないし真実和解委員会の活動もなかったろう。さて本論だが、日本映画界はロシア人の心を揺り動かす作品をつくれるだろうか。単なる下心からでなく抗争が続いた日露の人々に友好をもたらす作品を。


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商品の説明

内容紹介
【アパルトヘイトに揺れる南アフリカで男たちの熱い友情が生まれる。】

アパルトヘイトに揺れる南アフリカ共和国における緊張と恐怖を力強く描いた、巨匠リチャード・アッテンボロー監督作品。一人の黒人運動家を取材し、そのメッセージを命がけで世界に伝えようとするリベラルな白人の新聞編集長の生き様を、壮大なストーリー展開で綴る。黒人運動化のスティーブ・ビコ(デンゼル・ワシントン)の助力により、アパルトヘイトの本当の怖さを知った新聞編集長、ドナルド・ウッズ(ケビン・クライン)は、ビコが警察に弾圧されてきた事実を知る。そこで彼は、ビコのメッセージを埋没させまいと心に決め,彼の勇気ある行動を世界に伝えるべく、危険を冒して南アフリカからの出国を図る。最悪の状況で果敢に行動する人間を刺激たっぷりに描いた、魂にふれる真実の物語。



          

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このページは、Makoto Hiroseが2009年8月 9日 14:15に書いたブログ記事です。

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