2009年7月アーカイブ

新日本石油に合併した三菱石油は、新聞と「噂の真相」の妙な取り合わせのメディアから攻撃されたことがある。政商を使ったとのことによるが、その政商は東南アジアの某国の沖合いの石油権益の取得に尽力した訳だ。
今回のニューシティ・レジデンス投資法人の再生案件(平成20 再 第249号)処理は、司法史上最悪の汚点を残すものだ。東京地裁民事20部は国家の機関である事に間違いないが、同時に事実上白昼の略奪劇の重要な機関(装置)としてはたらいた。被害者は9000人以上のおもに老人でなけなしの老後のための資産を奪われた人たちだ。申立代理人の多比羅誠弁護士らの再生手続開始申立書によると資産は、簿価2052億円(20年8月暫定値)、負債1123億円(20年8月)、19年9月から20年2月の営業収益が62億円、営業利益32億円、経常利益24億円である。都内などに108棟の優良アパートを持ち順調な家賃収入を現在もあげている破綻しようがない会社である。
新聞社が原稿を依頼する。詳細は原稿を見てのお楽しみだ。あまり依頼の趣旨から離れていたりしたら没にしなければならない。森巣氏の「論文」は一揆を求める一部の世論に同調するものだ。
昨日の読売で皇室記事が小さく2つ同じ場所にあった。一つは両陛下のカナダ御訪問の詳報。もう一つは皇太子が学習院創立100年記念でビオラを演奏し、夫人の拍手を受けたという記事だ。
23年まえの大災害で困ったことが多かったのは当然だが、キャビア業界もまったく売れなくなった。途方もない放射能がカスピ海にも降ったのだ。そこで販路に眼をつけたのが極東のお人よし国だ。

shiojii.jpg塩爺の自伝である。発刊元の藤原書店となにかのご縁での刊行である。たしか書店の社長は新評論から独立されたと記憶する。塩爺も88歳、ガンの大手術を2回ほどなされたようだが、お元気だ。温和な性格とおもいきやご自分は瞬間湯沸器と自覚しているとの事。提言編で高級公務員の定年延長を提唱。私も拙稿で提言していたので意を強くした。年金の基礎年金は月6万円くらいで中途半端の指摘もされている。これは解説すると、むかし商店主などが引退すると、息子が後を継ぎ、たまに店番と孫の世話をするなら小遣銭ていどの金額でいい、との発想からだ。ところが息子は会社員になる世の中になった訳だ。生活保護との比較でもこれではまずい。新知識として、慶応の送球部にいたとのことだが、これがハンドボールのこと。また学徒出陣即入営と誤解していたが1月ほどの猶予があったとのこと。ただ北海道の人からみたら広尾線など生活に重要だった線路を廃線にして関空を偏愛するとんでもない狸親爺ということになろう。勿論正直に廃線のことを書くのが素晴らしい点でもある。この本の白眉は、サミットでジスカールヂスタンに慫慂されて戦前の体験をかたり各国首脳から深い尊敬をあつめた福田赳夫の記述である。塩爺ファン必読の本。

『ある凡人の告白』著 塩川正十郎

 


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