今日リートで日本初の民事再生のケースとなったニューシティ投資主総会にでかけた。黒字倒産というか、現状の資産が約1700億円で負債が約1200億円、所有物件は優良な高級アパートなど約100棟、賃料の日銭は潤沢に入っている状況下での破綻である。ふつうほぼ絶対といっていいほど存続するケースである。
この国民の財産のかたまりがわずか60億の投資でローンスター社の支配下になる過程をじっくり見たわけである。執行役員の新井潤氏にとって約1700億の資産の数字はタブーに近い。そんな財産があって民事再生申請は経営管理不在の明白な証明だからだ。だから彼はいそぎ売却での資産価格約900億円の数字しか初め出さなかった。2月時点での資産価格は鑑定に費用がかかるので裁判所の了解を得て算定依頼しなかったと明言した。裁判所の裁判官なのか 書記官なのか、了解を得たのはいつかとの質問が出たが明確な答えはなかった。答えようがなかったのかもしれない。もし裁判官が了承していなければ明白な虚言である。この約1700億円という数字は投資主が問い詰めて、過去の数字の約1割減という新井氏の発言によるものだ。新井氏は債務超過との言葉を連発したが実は違う。急ぎ売却場合の約900億の売却価格を基準にして言っているのだ。投資主の質問(抗議)で初めて新井氏は彼自分の発言の誤りを認めて謝った。ローンスターは1口15000円で40万口投資し、既発行の約18万口のばらばらの所有者たちを支配する仕組みである。総会を改めて行うべきとの動議もでたが否決。怒号のなか、賛成者約7,8名の拍手でローンスターへの支配権譲渡のための提案は議決と新井議長は宣言。百鬼夜行という言葉があるが百鬼昼行である。こんな事が許されていいのか。国民の財産の略奪そして外資の跳梁の現場をみて痛憤にたえない。5月13日記。
・「ニューシティ・レジデンス投資法人被害者の会」結成のお知らせ
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