舛添氏が都知事に立候補する前に、所用の依頼のほかに介護をあたらしい産業の柱のひとつにという提言を送ったことがある。べつに返事を期待しなかったし彼自身がすでに考えていたかもしれない。しかしすぐに都知事選のメインの主張にすえたのは、正直驚いた記憶がある。
そのとき私が構想していたのは、4-3-2集合住宅群だ。4は夫婦の両親の総数、3は子供の数、2は夫婦の数だ。理想を言えば、共働き夫婦が、その多人数の生活を維持するのだから、極度の合理化が必要になる。4人の老親はあるフラットの2区画に住む。そのフラットは介護士が自由に往来する渡り廊下があり、介護を合理的にとりおこなう。現役の夫婦と子供は下か上のフラットに住むが行き来はある程度できる事も可能な構造とする。こんな集合住宅を全国に何万棟も造れば国民の利便はいかばかりだろう。舛添氏もまさに所轄の大臣である。初志は忘れてはいないだろう。ぜひとも部下に具体的な立案を命じていただきたいものだ。
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