麻生首相の有力外交アドバイザー・谷内氏と毎日新聞が言った、言わないでごたごたしているとの事だ。北方領土の面積2等分案である。ロシア人というと、自分勝手で国際法など破り放題というイメージがあるが、意外と合法性にこだわる人たちだ。ロシア管轄の土地で、北方領土は最も法的根拠が薄いことは彼らも知っている。だから第二次大戦の結果と強弁するのだが、大戦の結果が全てなら東ドイツはまだあるはずだ。
ゴルバチョフのときの顧問も本件を精査したあとに日本に返すべきと結論しているが(翻訳書あり)、ロシア政権のとりうる所ではない。麻生内閣がもっとも裏切りもの批判にたえうる政権なのはロシアも先刻承知だ。どんな妥協策があり、どんな意外な展開があるのか、目をはなせない。
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