『風見鶏』というコラムが日経新聞にあり、伊奈久喜氏が『「小沢一郎」という逆説』と題する小論を書いている。例の第7艦隊発言を解説しているのだが、これがわからない。あの発言が米国の一部の国際戦略家の賛意を得ているらしいこと。岡田・前原が政権党の党首になったらアカンこと(誰にとって?)。このことをいいたいのだろうか?正直言ってこの方の論説にはほとんど期待できないと個人的には思っているのだが、今回は(3月8日)はわかりにくすぎる。次は朝日新聞の『風考計』で若宮啓文氏(3月16日)の「校長を悩ます『田母神』応援団」という文章だ。あえて言うが若宮氏はもう少し日米開戦史を勉強したほうがよかろう。フレデリック・モアーの日米
外交秘史、モルゲンスターンの真珠湾などはすでにお読みだろうか。しかも論法が卑しい。文末に反論するが、日米安保体制の要職にいた人が、祖国が亡国かい
なかの関頭にあったときに米国から不当な挑発うけた史実があったととかんがえてはいけないのか。私自身はルーズベルト政権が外交交渉を打ち切っても批判しないし、できない。ただ許すべからざる挑発行動が日本に対してあったことは厳然たる歴史的事実である。そのことを記したモアーの前記書が戦時にもかかわらずベストセラーになったためル政権の意をうけたサイモンシュスター社が釈明の書「HOW WAR CAME」を出したことを申しそえる。
最後に秋山社長にいいたいが、公平な人事なくして業績の向上はありえない。矯激な言論で朝日に愛着していた読者を去らした人がなぜ遇されるか。
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