昭和16年、当時日本への原油のほとんどを供給していたライジング・サンとシェルは米・英両政府の指示により供給を停止した。NYタイムズの本によると7割削減とかいているが、偽史のさいたるものであろう。両社は現在の東燃ゼネラルと昭和シェルにあたる。
本国政府の命によるから会社の意思ではないものの、こんな事態は繰り返されない保障はあるのか。実はない。300万人以上の死者をだした直接の原因が両社の突然の業務停止なのだから、いくら両社の意思ではないとしても、よく業務を再開できたものとあきれるばかりだ。現在のエクソン本社の方針は株主の利益のためにもっとも利潤のおおい市場に供給をすることと推測できる。いつかくるピーク・オイル時代をみすえてメジャー2社と日本政府は話会う必要がある。東燃系の南西石油はペトロブラス(ブラジル)に売却された。東燃本体自体の去就はどうなのか。私は日本の命綱といえるこの業務を前科のある会社にゆだねることを嫌悪する。
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