石油備蓄の民活化

原油の市場価格がバレル140ドルを超えていた昨年の一時期、誰もが日本の備蓄原油の放出を考えていたにちがいない。しかしバレル200ドルは超えるという説も有力で放出はなかった。責任は誰もとりたくなかったのだ。結果的に最高値の3ヶ月を放出原油でまかない、今空タンクに補充するための発注をすれば数兆円の節約になったろう。しかし、はっきり言って原油相場は予見がむずかしく、浮利のためにバルブの開閉をするに適さない。しかしタンク内の原油が国民各層の投資物だったら、各自の判断で処分できたろう。

この際、国家所有の原油の半分をバレル55ドルくらいで売り出してはいかがか。その資金で原油利権に投資してもいいし、タンカーの減速運行の補助金にしてもいい。おそらく後者は現時点でもっとも安価な実質的備蓄方法だろう。


          

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このページは、Makoto Hiroseが2009年2月 9日 20:04に書いたブログ記事です。

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