私は拙稿「日本政治の根本課題」で若い政界志望者を政党地方支部が主体として登用・育成すべきこと、政策秘書制度のさらなる進化を提唱した。理想はそうだが、それが実現するには時間がかかる。とりあえず言葉は悪いが今のタマでやらなきゃならない。
今の政界は二、三世議員が山のようにいる。吉田、鳩山、などの政界人から谷垣禎一氏の祖父の政治将校・影佐禎昭氏まで多種多様だ。私が危惧するのは、自分が修正しようがない近親の過去の行為を意識しすぎて、近隣国への対応に曇りが生じないかということである。そんなことがもしあるなら国民にとってマイナスである。麻生氏の父方の企業の行為、鳩山一郎氏の長い政治活動、なかんづく対中政策へのいわばギルティ・コンプレックス。なかには心配ない方もいるかもしれないが。鳩山一郎氏の功罪ついてはなお論じる必要がある。
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