日本の政治の根本的な問題として政界に若い優秀な人材が入らないことがある。デーブ・スペクター氏と記憶しているが、「日本の政界に入る人は、まともな就職が出来ない人が一発勝負で志望するのだ」と語ったことがある。
少なくなく、当たっているから悲しいことだ。私のよんだブレアの伝記では、英国の労働党の地方支部が徹底的に地区の政治家志望の若者を競わせ、一流の政治家に育て上げる実態を活写していた。これはひとり労働党のことだけではない。かたや、日本の政党助成金の使い方はなんなのだ。私は政策秘書の国家試験を創設し、合格者を政党がプールすることと、ある程度の身分保障をあたえることを提案したい。試験は国家公務員のキャリア試験より難しくして、合格者は数十人でもよい、つまりかつての外交官試験の数倍の人数でいいと思う。ここ40年ほどで、世界の政治リーダーの一人となりうる日本の首相は何人いたろうか。ほとんど公害とおなじである。
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