資源のまるっきり無い国が日本だ。働ける時に思いっきり働く。当たり前のことだ。ソニーも京セラも何もかも日本を今支えている企業は新技術・新製 品の開発のため社員が必死になって働いてきた。その意欲を殺ぐ政府や役人は敵だ。彼らがやるべきことは、いつでも嫌気が出た労働者が転職できる求 人企業を育てることだ。疲れた人に選択肢を用意する事だ。人を雇用することは大変なことだ。あらゆる困難さが生じる。この国ではそれに加えて役所 が雇用主にイヤガラセをしているように思える。労働者の身心の健康を維持するのは当然だが、やる気のある人達の意欲を殺ぐ愚を国はしてはならな い。工夫が必要だ。
F.ルーズベルトはアジアとの交易を業いとした貿易商人の祖父に徹底的な反日教育をほどこされた様だ。これはジャーナリストのガンサーの本によ る。さて現
下のトランプ大統領だが、ルーズベルトに近い極め付きの反日主義者であること
は明らかであろう。打倒・日本が中年以前からの彼の主張と いっても良かろ
う。勿論、米国の利益を最優先に中国や日本と対処することになる。極端に思われるかもしれないがトランプの構想に、北朝鮮に東京な どを核攻撃させ、その報復として北の対米核攻撃能力を消滅させる彼にとって一石二鳥の策がないとは断言できない。米国民の大多数の生命の保全に比 べれば東京都民の命など眼中にない、もしくは価値が少ないのは当然のことだ。昨年のブログでも書いたが、安倍首相の「大活躍」でトランプ大統領は 同盟国の国民の命を守る責務を著しく軽減されたのだ。安倍の言動は北に対する宣戦布告に極めて近い。日本人ならルーズベルトの石油禁輸は戦争行為 と同義語に極めて近い歴史的決断だと思うであろう。これほど同盟国の首脳が無能な時期はアメリカ史上でも稀有なことであるはずだ。これほどのアメ リカ屈従が続けば、安倍以降の政策変更も不可避だろう。まず横田基地及び首都圏航空管制権が早急に議論されるだろう。小さいことだが安倍夫婦がト ランプ夫妻に食事に招かれ、昭恵夫人が「ハロー」とも言わないと大統領にツイッターされたことがある。その食事代が娘の財団への52億円の寄付と 考えるのが自然だろう。大事から小事まで徹底的な検証と対応が必要になる。
日本人が求める相撲の「きれいな勝ち」とはなにか?それを求めるなら外国人力士にも分かるようにすべきだ。ここでスキーのジャンプ競技と比べるなら相撲は飛行距離だけで飛型点を無視しているいる。目に余る勝ち方を半勝としたり色々に工夫すればよい。何事も工夫である。
公務執行妨害罪は警察官の制止等に実力で反抗するなどのイメージが強いがそんなものではない。もっと広くすべての公務を妨害することを指す。先稿でニクソン政権の高官が相次いて重罪に問われたことを紹介した。英米法の司法妨害の罪が多かった。日本法の公務執行の内の一部門(司法関係)というイメージだ。さて私がこう書いてきたのは理由がある。端的に言うと実名を挙げて申し訳ないが、安倍昭恵さんがやられたことの内に公務に不当に干 渉されたことはなかったかという疑問なのである。勿論、ご主人の晋三氏に良かれと思ってのことであるのは理解できる。しかし、夫人のやられたこと は忖度の発生を願う以上の公務、この場合国有財産の適正な処分という重要極まりない厳正さを高度に要求される公務の執行を妨害されたとの疑いであ る。イタリア国駐在の「一等書記官」にもお聞きしたいものである。
核の脅威は現実のものだ。中国が槍衾(やりぶすま)のように日本列島を核ミサイルで照準しているのに加えて現今の事態だ。早川文庫NFの本書、特に第2巻はそんな時代の必読書といって良い。冷戦の始まりからベトナム戦争を扱っているが、アイゼンハワー大統領の核兵器慣れが興味深い。在任期間中に2万発以上の核弾頭を備蓄したのだが、一発当たりの原価は25万ドル(現在の物価水準で1億円ほど)という驚くべき事実も出てくる(本書 226ページ)。実際に書いたのはP.カズニック教授のようで強い親スラブの傾向がやや鼻につくが、興味深いエピソードが満載だ。つよくお勧めしたい。


オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史2 ケネディと世界存亡の危機
先月の国連での安倍演説は北との対話をほぼ否定したもので評判は最悪だ。当然だろう、対話の場で対話を否定したのだ。昔、松岡外相は(国際)連盟 退治の桃太郎と言われたものだが考えようでは安倍さんの方が罪深い。国際連合の基本精神を否定したと受け止める国が半数以上だろう。だからこそ毎年恒例の日本が提唱する核兵器に関する提案に30か国以上が拒否する異常事態に先日相成ったのである。例年はほぼ全会一致が吉例だったのだ。安倍 さん自身は北の没義道を痛感していたのだろう。しかし他国がそうとは限らない。安倍演説は日本に対する反感と北に対する潜在的なシンパシーの種を 播いたのだ。このまま首相を辞めないと恥をかくのは日本と日本人だ。
先日のトランプのアジア訪問でわかったことは彼の反日姿勢だ。若いころから日本の自動車輸出を口撃はしていたのだ。訪問の前に安倍と会談して「驚 かせない」と約束していた。これは通訳の意識的誤訳であって、ツイッターでこだわっていたように真珠湾攻撃に関することだ。「奇襲はお前たちと 違ってやらないよ」という嫌味であると私は解する。日本に一矢を報いるには絶好の時期ではある。安倍の言動で同盟国の日本が核攻撃されても米国に 責任は生じない。こんな都合の良い首相が現れるのは奇跡と言って良い。北に日本を攻撃させてそれを理由に北を消滅させる。一石二鳥とはこのこと だ。焼き鳥にされる日本人は気の毒か?日本人が選んだ首相は「石油攻めで軍門に下らせよう」と挑発しているのだから処置無しだ。私の推測が当た らないことを希望する。
騒ぎすぎの感もある今回の出来事だがタイトルの表現が当たる部分も多いだろう。特に今年の一月場所の白鵬優勝争い脱落と日本人力士の横綱昇進の原因を作った取り組みはガチンコとはいえ大いなる不興を「組合員」多数に招いたのだろう。外国人とのあつれきは相撲界だけでなく日本全体の参考になることは間違いない。白鵬は組合委員長格なのだが妻が日本人であることがやや微妙なのであろうか?親方になる際の国籍条項は何とし てもモンゴル籍のままでクリアしたいと推察する。このルールはどうなのだろうか、吟味が必要だ。さらに外国人が日本精神などと言っても理解が 不十分なのは当たり前だ。日本人でさえもそうだろう。外国人「労働者」が短い選手生活で彼らにとって最善・最適な手段を求めるのは当然だ。し かしそれが全力を尽くした取り組みを希望するファンの希望を裏切るものであれば協会は断固とし徹底的に現在・未来を通して排除すべきだ。
先稿で紹介した『日本占領の日々』これが面白い。対日理事会で英連邦を代表したオーストラリア人代表の回顧録だ。おそらく英連邦諸国で英国以外の人物・国家が代表になった初めてのケースではないか。中身は、なんとオーストラリアが自国で捕鯨をしようと決意した(220ページ)、極東国際軍事裁判で 裁判長のウェッブが広田弘毅の弁護士であるデービッド・スミスにやり込められて窮地に陥ったらしい事、これが死刑判決の踏み板になっても人間 のすることだから有りえる(168ページ)、さらに65ページの記述などは現行憲法の正味を知るうえで必読だ。英連邦軍と米軍のミリ飯(軍隊 用携行食糧)の違いまで分かる。けっして取っ組みのしやすい本ではないが実に面白い。


日本占領の日々―マクマホン・ボール日記
近年の日本で目立つのは政治のマフィア化現象だ。イタリアも首相からしてシンジケートの一員に近いという事があった。コーザ・ノストラ(我々の家)が日本の政界・官界・司法界にはりめぐらされようとしている印象だ。最高裁判事に加計学園と接触のある人物が再任されたことも耳新しい。表題 のファルコーネ氏はコルシカ島のマフィアと闘った人物として名高い。なお米国のニクソン政権時代に米国史上初めて現役の司法長官として逮捕された のはジョン・ミッチェル氏だが、大統領補佐官など側近のアーリックマン、ハルデマンも重罪の判決を受けている。このささやかな短文が警告になるの か始動になるのかわからないが、もうそろそろという事であろう。

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