政治家とはどういう職業か。顧客の欲望の具現化である。金貸しは現金を渇望する者に貸せばいいのだが、政治家は顧客に対し顧客の未だ具体化していない欲望にも対応しなければならない。菅総理は、それを職であるとみた。具体的でありそれだけである。実は日本の大衆が望んでいて言葉に言い表せないのは「誇り」なのである。
ヤードとは3メートルほどの塀で原野などを仕切って中古車などを解体するスペースで、日本中にひろがっている。なかには不法残留の外国人が盗難車を税関にわからないように分解しているのも少なからずあるようだ。国会には何百人もの「選良」が国事に走っておられるのだが、いま日本がなにを必要としているかには大いに疎いようだ。いい加減にヤードを規制し、税関が盗難車とその部品を摘発しやすい法律を作ってもいい時期だ。7,8年おくれている。
車や電気器具のエコ助成はそれなりの効果があったようだ。これは自民党政府がはじめたものだ。きょうの代表戦の討論で菅さんは生産財にエコ助成をひろげる発想の端緒をつかんだようだ。助成自体が好ましいかの問題はあるが、就労助成で馬鹿馬鹿しい無駄金を遣うぐらいなら100倍は生産財のエコ助成の方が有効だ。突っぱしてもいい。早急に立案すべきだ。
ロシアは今年から今日9月2日を勝記念日に加えたらしいが、『増田甲子七回想録』179ページでは、一種の停戦条約であるミズリー艦上での署名式でソ連代表は立会いこそしたが署名はしていない、とのことだ。なにせ2週間前には占守島で敗北に近い損害をうけているから万事慎重なソ連のこと理解できるが、火事場泥棒の精神は自国が署名していない記念日をちゃっかり借用する事で貫徹していると言えよう。
北海道、長野をはじめとして林業を持つ県はおおいがなぜ団結して外国産木材の関税強化を主張しないのか。私は林野庁というのは日本で最悪の官庁で即刻廃止すべきとおもっている。こんなのに頼っていては林業は衰退するばかりだ。知事さん達があつまる機会もあるのだから是非相談をはじめて欲しい。
毎日新聞から昭和59年に出た『増田甲子七回想録」を再読した。敗戦後、東久邇・幣原・第一次吉田・片山の順で内閣がつくられる。片山の社会主義政策の目玉が石炭国家管理法案でさしずめ菅内閣の雇用助成政策にあたる(と思う)。
小沢一郎さんは政治家に向いていない。ずーとそう思っていた。要するに無用な摩擦など政治に必要なものではない。政治家の素質に欠けるから「豪腕」にならざるをえないのだ。師匠の田中角栄も晩年、我執の男で日本の政治の光景を一人で鬱陶しくしていた。
100歳超老人で露呈したのは現行の戸籍制度のいい加減さだ。こんなもの必要なのか。住民票制度を含めどう改善するか、喫緊の課題だ。
朝日ジャーナルの終刊は下村満子さんが編集長だった。ご本人は自分の名前を音読みするネタで笑いをとるおおぶりの人柄であるらしい。その終刊号の近くの号で昭和天皇のなくなったときインド政府が3日間の国喪に服したとの短報が載っていた。
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